「長く続くコミュニティ」のヒケツ イベントレポート!

5/23(火)にCMC HUBが開催した「長く続くコミュニティ」のヒケツ イベントの様子をレポートします!

イベント詳細はこちらから。

今回登壇していただいたのは、ビジネス系から地域系・趣味系まで多種多様なコミュニティを運営しているみなさんです。

当日の参加者は、9割以上がすでにコミュニティを運営しており、運営の悩みを共有し合う深いイベントとなりました。

イベントでお話いただいた内容をかいつまんで、レポートしたいと思います!

ライターのためのオンラインサロン・sentenceの立ち上げからこれまで(sentence・モリジュンヤさん)

はじめに登壇していただいたのは、ライティングに関する情報を共有するオンラインコミュニティ・sentenceのオーガナイザーであるモリジュンヤさん。

ちょうど昨年5月に立ち上げてから1年の節目ということで、立ち上げからこれまでの変遷や工夫したことについてお話いただきました。

コミュニティを立ち上げたきっかけは、「良いライターいませんか?」 という発注側と「ライターになりたい」という働き手のどちらからも相談されることが多かったからなのだそう。

指導される機会が少ないフリーランス同士でも、赤入れをしあうことで成長の機会を作っていきたいという思いをもって運営されています。

今回唯一の課金型コミュニティということで、料金改定についても赤裸々にお話しいただきました。

参加者を運営側に徐々に巻き込みつつ、反応を見ながら微調整していくという工夫が垣間見えたトークでした。

好きなことを好きであり続けるための小さなデザイン(こすぎナイトキャンパス・保崎さん)

こすぎナイトキャンパスのヒケツを語る保崎さん

次に登壇していただいたのは、武蔵小杉を中心に読書会や戯曲を通じて街のコミュニティを形成する、こすぎナイトキャンパスの保崎さん。

※登壇スライドはこちらからご覧いただけます

コミュニティが立ち上がってから今までの間に、参加者同士のトラブルや運営メンバーのマンネリ化により、何度もコミュニティ存続の危機に直面して来たと言います。

しかし、都度トラブル対応の方法を見直したり、新しい企画をスタートさせるといったテコ入れによって、毎回の危機を乗り越えて長く続いているコミュニティです。

誰もが気になったトラブル対応のコツは、「あえて深入りしないこと」。

参加者は、武蔵小杉という同じ生活圏内の住人同士でもあるので、街中でバッタリ会う機会も多いそうですが、あえてベタベタせずに会釈程度で終わらせる大人な対応をしているとのこと。

そうしたややドライな対応こそが、参加者内のトラブルを防止するポイントなのかもしれません。

今回はこすぎナイトキャンパスの読書会ルールも公開していただきました!

SNSにおけるグミニティ形成と赤字運営(日本グミ協会・武者さん)

グミを配りつつ、運営のポイントについて伝える武者さん

最後の登壇は、日本グミ協会の武者さん。

なんとコミュニティと言いつつ自分ひとりで運営されているそうで、Twitterのハッシュタグを中心としたゆるやかなコミュニティを形成されています。

武者さんに披露していただいたコミュニティを長く続けるコツは下記の3つ。

①人を信じない
②人の承認欲求を満たす
③赤字運営する

衝撃的な独自の理論に驚きつつも、頷きながらその説明に聞き入る参加者が多く見受けられました。

コミュニティ運営はもちろん、セルフブランディングやコミュニティの見せ方という部分も非常に勉強になりました。

モデレーター・日比谷さんを交えて4人のディスカッションタイム開始!

登壇・イベント開催の増加推移を解説する日比谷さん

後半のディスカッションは、Sansanのコネクタとしても活躍されている日比谷さんをモデレーターにお迎えし、4名体制でお話を伺っていきます。

日比谷さんは年間50以上ものイベントに登壇するだけでなく、ご自身でもイベントを企画したり、コミュニティを運営したりと多方面にご活躍されています。

コミュニティを知り尽くした日比谷さんによって、登壇者それぞれが持つ知見を引き出していただきます。

曼荼羅を中心にディスカッションを展開

まず議題に上がったのは。コミュニティマネージャーであれば誰もがぶつかる壁でありながら、なかなか人に相談できないコミュニティ内のトラブル。

3人の対応はそれぞれで、まずトラブルが起きないように参加ハードルを上げる、という話をしてくださったのはモリジュンヤさん。

有料のコミュニティというハードルの高さはもちろん、事前にフォーム入力をお願いするなど、真剣度が高い人のみが集まることで、トラブルが起きづらい仕組みにしているそうです。

保崎さん・武者さんは、トラブルが起きても原則当人同士で解決してもらい、運営側はタッチしないという割り切りをもって運営されているようです。

また、男女の関係にならないようにすること、街で会っても最低限の挨拶のみですますなど、適度な距離感を保つことが重要のようです。

また、トラブルとまでいかずとも、コミュニティの趣旨を理解していなかったり、場を乱しがちな困ったメンバーには、適度に話を遮ったり承認欲求を満たさないようにすることで、自然と離れてもらうのを待つ大人な対応がベストなようです。

次に議題にあがったのは、コミュニティのKPI設定問題。

コミュニティの場合は人数を追いすぎると薄まってしまうため、あえて絞る施策も必要になってきます。

場の熱量は定量化しづらいものでありつつも、リピーター率や新規会員のなじみやすさをひとつの目標としておかれているようです。

最後に、50名超の参加者と記念撮影!

盛りだくさんの内容で、あっというまに時間がすぎたCMC イベント。

今回は、メディア枠でご招待させていただいた方々のレポートもお読みいただくことができます!

公開され次第順次追加していきますので、ぜひあわせてチェックして見てくださいね。

ぜひCMC HUBのFacebookグループもあわせてチェックしてみてください!

【イベントレポートリスト】

イベント感想Twitterのtogetterまとめ

るってぃさんブログ「コミュニティを長く続ける秘訣とは?得たヒントと取り入れていきたいこと」

・松澤 亜美さんのブログ「Community Marketing 形は違えど、コミュニティの理想型は皆似てる

Sentence medium「長く続くコミュニティ」のヒケツとは?――sentenceオーガナイザーのモリジュンヤがイベントに登壇しました

▼岩嵜さんのレポート
書き手がやってるコミュニティとイベント前の話~「長く続くコミュニティ」のヒケツとは? #CMCHUB 極私的イベントレポート vol.0

ライターコミュニティをつなぐ支え合う人とコンテンツ~「長く続くコミュニティ」のヒケツとは? #CMCHUB 極私的イベントレポート vol.1

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(Photo credit : Katsunori Kawanishi)

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