過程が大事なのはあなただけ

ぶれない仕事をするマインド

アプリオリは存在しない

結果と過程、どちらを重要視するかはよく議論される話題です。
結果と過程の話をする前に、まずこのストーリーの大前提としてアプリオリはないという立場をとっています。

アプリオリとは証明なしに正しいと言える概念です。
絶対に正しいこと、と理解していただいて構いません。

アプリオリはありません。あらゆる時代、空間で絶対正しいことなど存在しません。

ですがローカル=局所的に正しいものはたくさんあります。
サッカーでは基本的にボールを手に持ってはいけません。これはサッカーというシステムの中では正しいことです。

ですがそれが他のローカルにとっても正しいかどうかは別の問題です。
ボールを持っちゃダメでしょ!と野球のピッチャーに怒り出す人はいません。

ビジネスにおける結果と過程

アプリオリはない、その考えを前提とした上であなたが悩んでいるケースについて考えます。

ほとんどの人が過程と結果について話すとき、それはビジネスにおける議論です。

ビジネスと書きましたが、肩肘はる必要はありません。言ってしまえばあなたの仕事全般はビジネスです。

結論から言うと、仕事においては結果が重要です。

仕事という以上、かならず相手がいます。
それは当たり前で、自分以外の何かに貢献していないなら仕事として成り立っていません。

貢献とは機能を果たすことです。機能を果たす、これがビジネスにおける結果と言えます。

あなたが仕事を頼んだ先で、頑張ったけどできませんでした、損失しか出ませんでしたと言われたらどうでしょうか?

あなたが欲しいのは相手が頑張ったかどうかではなく、得られる結果のはずです。その期待度を上回るとか下回るとか以前に、何かしら結果をもらわないと納得できないはずです。あなたにとって相手が頑張ったことには何の意味もありません。

逆に何も頑張らなかったけど結果は出ました、すなわち十分な利益が上がりました、あなたの期待以上の結果が出ましたと言われた場合はどうでしょう?

何も頑張らなかったと言われることに不安は覚えるかもしれません。ですがそれが期待以上の結果であれば、あなたはとても嬉しいはずです。

あなたとクライアントの関係においても同じことです。

ビジネスにおいてあなたの仕事の過程は関係ありません。
相手にとっての利益をあげさえすれば良いのです。

ビジネスにおける過程はあなたのためにある

ビジネスにおいては結果がまず先です。

それでは過程は重要ではないのか?と思うかもしれません。
仕事における過程はあなたにとって重要なのです。

成功しようが失敗しようが、あなたは仕事を通して何かを学んでいます。
熱意を持ってやったから結果はでなかったけど、たくさんの気づきを得ることができます。

ですがそれはビジネスにおいては関係ありません。

クライアントからの査察や会議は過程ではないのか?という反論があるかもしれません。
それは中間結果を確認しています。要はそれを過程と呼ぶか結果の違いでしかありません。そしてそれはスケジュール通りに進んでいる、もしくはこのくらい遅れているけどこういう予定で進める、というその時点における結果です。

スケジュール通りに進んでいるかどうかは、相手が安心を得るために行っていることです。暇つぶしに来ている場合もあるかもしれませんが、少なくとも名目は確認のためでしょう。

ビジネスでは結果を気にすれば良いのです。過程で悩む必要はありません。

ぶれない仕事をする

ビジネスにおける結果とは相手にとっての利益です。利益と言ってもいろいろな形をとります。最終的には目的のモノかもしれません。中間では相手の安心かもしれません。

相手にとって利益があるから相手はあなたに対価を支払います。
結果がないのに対価は発生しません。

重要性において、過程は結果の次になります。ですがこれはビジネスというローカルにおいての話になります。他の場合ではまた違う話になることはご理解いただけると思います。

今回のストーリーを読んで、それは当たり前のことじゃないかと思ったかもしれません。
ですが当たり前のことをしっかり認識する、意識に上げる。これはとても大事なことです。

相手の利益を第一に考えることで、あなたは仕事においてぶれなくなります。
その姿勢が相手の安心や欲しているものを生み出すのです。

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