自治体とスタートアップを繋ぐ長期フェローの募集を始めました

Hal Seki
Code for Japan
Published in
4 min readDec 29, 2017

2018 年は、Code for Japan と新たな挑戦をしませんか?

Code for Japan では、自治体の中から組織の文化を変えていく外部人材「フェロー」の派遣を行なっています。

この度、関西の某自治体で働く新たなフェローの募集を開始しました。この自治体では、長期的な街の成長を目指して、イノベーションのエコシステム構築を目指しています。米国の有力VC「500 Startups」との起業家育成プログラムや若手IT人材をシリコンバレーに派遣するなど起業家(スタートアップ)の育成に力を入れています。

来年度より、スタートアップの協働を更に一歩踏み込んだ形で実現すべく行なう事業のプロジェクトマネジメントをお願いしたいと思います。

この事業は、世界最先端テクノロジーの地、サンフランシスコ市がはじめた「Startup in Residence」に近いコンセプトを持つチャレンジです。きっと今後多くの自治体が追従してくる取組みです。
Startup in Residence:

フェローって何をするの?

今回の募集は、企業が研修で人材を派遣する、「コーポレートフェローシップ」とは違いフルタイムの派遣となります。

基本的には、自治体の人気職員として、市職員と同じ待遇・立場で働きますが、ミッションの達成については、必要に応じて Code for Japan のサポートやメンタリングが入ります。

例えば、今年から兵庫県神戸市に派遣されている砂川さんは、これまで海外で学んできたサービスデザインの経験を活かし、自治体職員の働き方改革を推進しています。先日砂川さんが書いたブログは、多くの自治体職員の共感を呼びました。

今回のフェローは、市職員とスタートアップ間の橋渡し役となってもらいますので、スタートアップ側の気持ちや仕事の進め方がわかり、市職員からの本音も聞き出せるコミュニケーション能力を持った人が理想です。プログラミングスキルは必要ありません。

詳しくは募集ページをご覧ください。

応援や紹介だけでもぜひお願いします!

自治体と言うと、固くてつまらない仕事が多いと思う方もいるかもしれませんが、全ての職場がそうというわけではありません。今回募集を行っている職場は、自治体にしてはとても自由度が高く、多くのチャレンジに溢れた仕事ができます。気になったら是非お話しましょう。

また、「私は違うな」と思った方でも、どなたか興味ありそうな方がいたら是非ご紹介ください。募集ページをシェアいただくだけでも良いので、是非ご協力いただけましたら幸いです。

募集ページ(Wantedly)

Originally published at Code for Japan.

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