TNRに同行してみた夜。
2015年12月22日、奇しくも、にゃんにゃんの日のことでした。青葉区ねこ協の人から、今晩あたりやりそうだと、一本の電話がかかってきました。いまは周にゃん市のしゃーぺーと、23時、あざみ野のカリタス女子大の前、集合。待つこと10分、捕獲器を積んだ、1台のワゴン車が止まりました。
ねこ協「いま、餌やりさんからの電話を待ってるところ」
コードフォーキャット「今日の現場はどこですか?」
ねこ協「電話が来ないとわからない」
コードフォーキャット「そうなんですね」
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ねこ協「4つ目の信号を右に曲がったとこらしい」
コードフォーキャット「住所とかわかりませんか?」
ねこ協「わからない。クルマで先に行ってるから、早く来て」
ということで、クルマを追いかけて、走ることに。
10分後、クルマに近づくと、
人差し指を唇にあてて、しーっのポーズ。
現場は、少し離れたとこらしいが、ここからは、見えず。
知らない人が近づくと、捕獲器に入らないどころか、
逃げて、今度、いつ機会が訪れるか分からないとのこと。
さらに、待つこと30分。
ガチャと、捕獲器の扉が閉まる音が。
いいよ、写真撮ってもと言われて、撮ったのがこれ。
なんか、フラッシュとかダメだろうし、
何枚も、撮るのもだめだろうしということで、
撮れたのは、これ1枚。
改めて見てみると、茶白?茶トラ?
そして、ねこ協と餌やりさんの簡単なやりとりがあって、
本日は、解散。
電車がある時間に終わってよかった。
明日朝イチで動物病院に連れて行って、不妊手術。
手術後は、ねこ協で、預かり、様子を見て、
今日の捕獲場所に、餌やりさん立ち会いのもと、戻すそうです。
TNRに同行してみて、思ったことは、なんてアナログなんだということ。
あらかじめ、場所すらも特定できていない。
餌やりさんとNPO、動物病院の情報共有の仕組みが必要なんじゃないか、
という思いが、地域猫情報システム構想に、つながっていったのでした。