I found gold, its is “Fish and Chips”

今日私はFish and Chipsを独り占めする

Words by Etsuko Makino. Photography by Neil Hamilton-Ritchie.

街を散歩していると目にする看板

朝ご飯はもう食べた、昼ご飯までもう少し
いや昼ごはんはもう食べた、夜ご飯まで待てそうにない
そんな時は”Fish and Chips”の出番

お気に入りのお店もあるが、どの店も間違いなく美味しい
家族に内緒で買って食べてしまおう…
そんな悪戯心で店に入り、
いつものFish and Chips を素知らぬ顔でオーダー

ソワソワしながら店内で待つ

フライの香りと音にそそられ、
つい口の中が唾液で一杯になってしまっていた
そんなワクワクな時間を与えてくれるのもこのスナック

いや待て、このスナックの大きさを忘れていた
えぇい、もう後戻りはできない

そんなことを考えながら、目の前で揚げられるスナックを待つ
揚げ終わったスナックは油切りされ、塩が振られる
もう直ぐ出来上がるようだ

店の周りをチェックすると近くに海が見える
よし絶好のポイント、今日は独り占めして食べるんだ

少し重量感のあるスナックを抱えながら砂浜へ

もう何度とも食べているスナックであるが、
この少し雑に包まれた紙袋から開ける瞬間は何ともたまらない

包み紙から顔を出すスナックが、
クリスマスプレゼントを彷彿させる

これだ、最初の一つはもうすでに決まっている

どれよりも香ばしそうに上がった少し小さめのフライ
少し硬いが、その食感は病みつきになる

初めの一口を始めてしまったらもう最後
その後は食べ終わるまで手を止める事ができない

今日は誰にも取られる心配をしていないのに、
ゆっくりと食べることが出来ない
いいんだ、スナックは出来たてが美味しいんだから

揚げたてのスナックは何よりも絶品
少し強い塩加減が、さらにこのワクワク心を刺激する