Concordium-Japan
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2021.2.26 Concondiumの技術を探究する、イベントレポート

ブロックチェーン・リサーチャーやアプリ開発者が技術ドキュメントからメカニズムを読み解く。

2021年2月26日 自己主権型アイデンティティとコンプライアンスを中心としたパーミッションレス・ブロックチェーン、Concordiumのエンジニアに向けたオンライン勉強会を開催しました。

Concordiumのホワイトペーパー、技術ドキュメントからConcordiumのプロジェクト、トークノミックス、プログラミング言語について話ました。

Concordiumのアイデンティティ、ネットワークへのアクセスする

アカウント作成は、サードパーティのIDプロバイダーから、オフライン検証を経て、証明書が発行されます。その証明書に基づいて、アカウントの作成ができます。名前、生年月日など属性と呼ばれる情報をアカウントに紐付けることができます。アカウントはブロックチェーン上に公開されますが、カウントから個人情報には特定できません。しかし悪いある行動をするユーザーには、当局(裁判所など)からの要求に応じて匿名性を取り消すことができます。

開発者コミュニティからの発表者

和田隆夫 博士(工学)、エバーシステム株式会社 代表取締役
エンターテイメント領域でのブロックチェーン技術を応用したアプリケーション・サービスを設計開発しています。自治体が参加するブロックチェーン技術を使った電力取引の実証実験でアプリケーション開発を担当。Hyperledger Fabric、イーサリアム、IOSTプラットフォームでの商業レベルの開発を行っています。

菅野佑哉、リサーチャー/エンジニア
開発者が集まるコワーキングスペースを運用するブロックチェーンの総合企業でリサーチャーとして活躍後、フリーランスでアプリケーション開発やブロックチェーンに関するリサーチレポートを執筆する。Ethereumプラットフォームでの開発経験をもつ。

菅野氏は、Concordiumのシステムレイヤーの特徴である、二層コンセンサス・レイヤーの説明をしました。一つのレイヤでは、ナカモト-スタイル・コンセンサス(NSC)ブロックチェーンを、ブロックをチェーンに追加する権利を獲得するための抽選に参加するシステムと定義しています。もうひとつのファイナリティ・レイヤーでは、ブロックの最終確定を定義します。ファイナライズ・コミッティが定期的にブロックを最終的なものとしてマークします。bakerは、最後に確定されたブロックを超えてチェーンを延長するだけで、確定されたブロックは決して巻き戻されません。

ブロックの生産に参加する当事者をbakerと呼びます。時間はslotと呼ばれる均等な大きさの単位に分割され、各スロットでは各bakerが抽選に当選したかどうかをローカルに確認します。

和田氏は、テストネット4から実装するRustスマートコントラクトの、Rust言語について説明しました。Concordiumの中核となるオンチェーン言語は WebAssembly (Wasm) です。

Rustは近年注目を集めている言語である一方、JavaScriptなどに比べるとプログラミングの初心者には習得には時間がかかるのではと指摘しました。その例として、Rustでのcounterのコーディングを例にコード行数で示しました。最終的には、WebAssemblyにコンパイルできる言語であれば、どのような言語でもConcordiumチェーンを利用することができます。今後、多くのスマートコントラクト言語をサポートする予定です。

Concordium開発者コミュニティ Discord 日本語 #jp
https://discord.gg/MZyHgfw

Twitter 日本コミュニティhttps://twitter.com/Concordium_JP

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ビジネスアプリケーションにフォーカスして設計された、規制要件を満たすためにプロトコルにアイデンティティ識別機能を組み込んだ、パーミッションレスのブロックチェーンプラットフォームを提供しています。

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