The capital of Bike, Copenhagen.

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Coronatimes in Copenhagen
3 min readJul 25, 2015

自転車の首都、コペンハーゲン。

コペンハーゲンは、自転車の首都(The capital of bike)と呼ばれる。

参考:Bike Capital of the World

空港のバゲージクレームには、自転車の空気入れがある。

自転車専用レーンは、幅も広いし、街中に設置されてる。日本みたいに肩身狭い思いをしなくても、同等と道路を走れる。

電車内には、駐輪スペースがあって、座席の横に車輪止めがついている。こういったインフラだけじゃなくて、チャリンコを持ち込んでも他の乗客はイヤな顔一つしないし、一般の乗客にするのと同じように、乗降の順番を譲りあったりする。

心置きなく電車+自転車で移動ができるから、電車が走っているエリアであれば、クルマででかける必要がない。

インフラと習慣が根付いているからこそ、デンマークは有数のグリーン大国なんだろう。

上記の記事によると、自転車専用レーンは390km。(2020に向けて拡大を進めている東京の目標は200km

毎日コペンハーゲンの人が自転車で移動する距離は、789,000マイル(120万km)で、これによって年間9万トンのCO2を削減しているのだそう。

東京でも自転車が乗りやすい環境づくりが進められているけど、作られている自転車専用レーンは申し訳程度に作られた狭さで、路駐などの障害により非常に怖い思いをしながら乗らなければいけないのが実情。

乗る人の立場に立って作られてるとは思えないし、一方乗る側も信号無視や共通ルールの認識不足などで、クルマや通行人から冷ややかに見られている。

コペンハーゲンの自転車専用レーンは、大通りだと中央分離帯で車道とは切り離されているし、みんなのマナーが浸透しているので、非常に心地よく移動できる。

国土が狭いコペンハーゲンでもできるのだから、東京でもハード・ソフト面を真似してほしい。

電車の窓には、わかりやすく駐輪スペースがプリントされている。

各駅にシェアバイクのステーションがある。

街中には、自転車のフレームで作られたアートが。

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