「空即是色」の時代へ!

修理固成
Cre888
Published in
Jun 3, 2022

「人はなんのために生きるか」

それを人生でより早く悟ることで、
己の「生きる目的」が見えて来る。

本当の自分とは何か
それは「真我」である。

真我とは、
全てを手放しても残る

「内なる源」だ。

エゴ(我)を空じ、
「自分自身の源」に立ち還る。

これは自身の中にできる
「余白(真空)」でもあり

その余白(空の器)の中に
「宇宙の源」が降りる。

この時、宇宙の意志は
自分自身の意志となり、

「ひとつ」となる。

真我とは、神我ともいい、

神の子が、宇宙の源と繋がり、
宇宙と一体一如となることである。

従って、悟りとは、
真我を知ることであり

その要諦が【色即是空】である。

真我に目醒め、覚醒することは、

3次元の地球では、長らく
「ゴール」として目指されてきたが、

5次元に波動進化している地球では、
「スタート」に過ぎない。

人間と宇宙が一体となり
純潔な意志を地上に顕すとき

ものごとは驚くほどスムーズに
現象化していくようになる。

人が光を灯せば、

地が自然と呼応し、

天が必要な流れを呼ぶ。

それが【空即是色】の世界だ。

釈迦の80年間の生涯は
真理(悟り)を説く道半ばで

「半周(色即是空)」

だけで終わってしまった。

「色」だけでは小さく、
我欲で世界が歪んでしまう。

逆に「空」だけでも虚無主義に陥り、
現実世界から遊離してしまう。

もう半周の

【空即是色】

即ち…心を宇宙大にし、
思う存分「天命」を生きる

我を空じ、天の意を地に顕す

色即是空の
「その先」を説くには、

80年はあまりに短過ぎたか…

それくらい色界(人の世)の

「我執」や「分別心」は
相当に手強いものなのである。

しかし、今、

人間の欲望が
地上に積み上げてきた

「矛盾の崩壊」がはじまり

現代文明の
破壊がはじまっている。

これは、視点を変えて観れば

逆に、地上天国が
近づいているとも言える。

この時代の転換点を選んで
我々が生まれてきたのはなんのためか?

神代から変わらない
人類共通の根本目的は、

「修理固成(宇宙進化)」である。

それ即ち…

天地人三つ巴であたらしい世界を
共同創造することによって、

宇宙進化の前衛を生き
時代の意志をいち早く体現することである。

そのために、自分たちの身魂を
宇宙生命の高みまで進化向上させ

大いなる流れに寄與するのだ。

見える世界(色)と
見えない世界(空)を

「両輪(∞)」

地上を生きる私たち人間が

天地の声に沿って、
新しい世界を共同創造していく時、

そこには天の意志が
地上に表現される

「地上天国」が生まれる。

人類がこの世界に誕生した

この本来の目的に目醒め
自分自身の意志によって地上に

宇宙の総意を顕し体現してほしい。

だからこそ、我々は、

釈迦の頃から今までは、永らく
【色即是空(悟り)】を追い求めてきたが、

これからは宇宙と人間の地球の三位一体で
【空即是色(圀造り)】を顕していこう!

この時代の転換点にあって、

「宇宙意識」からの
「現実創造」が願われている。

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