修理固成
Cre888
Published in
Mar 10, 2021

百姓は「地球を癒すお医者さん」

畑を管理しいのちをつなぐ
食べものをつくっていくことは、

とても素晴らしい仕事。

それは人のいのちをつなぐためだけではなく、
地球の土地を活かす行為だからだ。

人の手が入ることにより

息が吹き込まれる。

人のエネルギーとは、
それほど素晴らしいものなのだ。

その仕事をする人が
これからまさに必要となっている。

社会的にも重要視されていくだろう、
宇宙にとっても地球にとっても。

なぜならその仕事は、
地球を癒していく仕事ともなっていくからだ。

土壌を健全な状態へ導く
地球のお医者さん」といったところだろうか。

そういった観点からも、
大きなサポートが入る仕事になる。

土壌を浄化する「まこも」

しかし、それを人間社会の中での
職業として捉える流れはあまりお勧めしない。

近い将来 は、みんなが当たり前に
「半農半X」的な暮らしを送り、

当たり前に自給自足
していくようになるべきだ。

そして、時代に合わせて
百姓と仕事のバランスをとっていけばいい。

そうなれば、
ギブアンドテイクに囚われる必要がなく

ギフトをシェア(GIVE)し合うこ とでより、
大きな循環が生まれる。

その有機的な生態系が拡がる方が

作物が売れるよりも
よっぽど価値があることを

ぜひ実地で体験されたい。

これからは、
生きるための当然の営みのひとつとして
皆が日常の中に百姓をどう取り入れていくか、

その行為を誰もが当たり前に行い
日々土と関わり合う、

そういった発想が必要だ。

ぜひそういった暮らしを魅せていってほしい。

これから多くの混乱が社会に起こり
みな自分のいのちを通し

生きるということを深く見直し始める。

その時いまの環境を
変えていく人もますます増えていく。

どういった暮らしが本当は
これから安全で豊かなのか

どんな暮らしがしたいのか、
そういったことを考えていく。

意識と移住の動きは既にじまっている。

その時、
田園風景や美しい水が残った
昔ながらの土地ほど

皆が住みたいと感じるはずだ。

だから、大いなる自然の中で
生きる暮らしがどんなものか

暮らしの姿をありのまま魅せていってほしい。

「農村的共同体」を復活させ、
日々の生活の営みを「芸術化」させるのだ。

それが目標を見失い、
迷える人々の光となっていくから。

自然と共にある古くて新しい暮らしが、
次の生き方のモデルとなっていく。

だからこそ、

豊かに考え、豊かに存在し、
豊かに生き、豊かに自分自身であろう。

次の豊かさへ!

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