地球人類の命題である「理想郷への道」

自分たちの歴史から問題を提示され、
人類が皆等しく同じ状況に陥っている

そんな体験 をすることになった2020年。

人知を超えるこの乱気流の時代に
一つの時代を築き上げた文明が
滅びの時を迎え

天地返しと言うべき
「逆転現象」がいま起きている。

人類皆等しく同じ状況下にあって、

目に触れる情報にどんな反応をするか
闇に見える現実にいかに対峙をするか、

そして、いかなる「選択」と「行動」を取るか、
その個々の意 識状態が精査されていた。

東京オリンピック1964では、
物質的な繁栄を得て、精神性が衰退した…

幻の東京オリンピック2020では 、
物質的な衰退を体験し、精神性が繁栄していく。

地球が息を吹き返すこの通過点を、

「天の下す鉄槌」だと恐れ惑うか
「必要なセレモニー」 だと歓迎するか

心の持ち用で生きる次元や
住む世界はまるで違ってくる。

問われているのはまさに「魂のあり方」だ。

そして、地球再生の祈りのセレモニーを経て、

長年息を潜め待ち焦がれてきた
新しい時代 を形つくる生命の芽が、

いまようやく吹き出している。

その中で一人一人の生命に起こっ ている
「真の要求」を感知できるかできないかが

個人にとっても世界にとっても、
ますます重要なことになってきた。

夢を見ては諦め、諦めきれず…

願いを託し託され、
名を継ぎ、技を受け継ぎ、

ここまで来 た。

いまのこのタイミングを選び
魂かけてここまできたからこそ、

生きることになって いる道を
今こそ生きていく時だ。

さすれば、文明発祥以来、

ずっと追い求められながらも
実現されずに来たった、

人類の命題である理想郷への道が
いま開かれる。