地の胎動

天と地が結び合い
人が動く時 、必ず地も動く。

地が動くとは、
神が動き、社会が動くということ。

地球と宇宙が
大きくシフトをしていく
流れに伴って、

土地に呼ばれた者が
「魂 の配置」につきはじめている。

「マザーアースの望み」と共に

土地と共に暮らし、
明るく楽しく心豊かに

生きていける時代が到来した。

マザーアースの願い

「地域の文化」と「人の個性」が

同時に花が咲くクニヅクリが
世界各地で創まっている。

これからますます
拡がっていくに違いない。

その場で出逢い、

圀を動かすための
プロジェクトの話をすることが

これからますます大切となる。

しかし、聖地ほど、
求める念いが強く、またガードが固い。

そこを守ってきた人々の魂が、

今もなお厳重に
土地を守っているからだ。

その土地とは、人とは
対話できているだろうか？

土 地の存在に受け入れられ、
神々の許可は頂けているだろうか?

しかし、神や祀りに偏ると、
地元の人が拒絶するかもしれない。

人間事を完璧に根回しして も、
神の許可がない限りハジかれる

そのバランスは如何？

そして、なぜその土地で
なければならないのか？

それはその土地でなければ
できないことだろうか？

自分たちの
愛する土地を活用し、

未来を開いていく

それはとても素晴らしいこと。

しか し、そこは
人間の夢を叶える場所ではない。

素直な心で
その土地を感じた時に

拡がるイメー ジが
土地と共に作り上げていく
ことができる現実なのである。

地のガイアの意識に
認められた者だけが、

圀をつくることができるのだ。

従って、 圀とは、
個人の人間の願いを叶えるものでない。

そこに集まる一人一人の人間の
幸せな舞台となる場なのだ。

その土地が、そうなるために
一人ひとりがどうすればよいのか？

人間が思い描く未来だけを
作り上げていくのではなく、

これまでその土地を守り、
育ん できた存在や

そこにいる人々と作り上げていく、

そういった新しいヴィジョンを
皆で相談し作り上げることを希望する。

そこで、地の章では、

土地とのパートナーシップの結び方や
地を牽引する人のあり方、

地のヴィジョン等を紹介していく。

失われし大地との絆を取り戻す