圀づくりは、土づくりから

修理固成
Cre888
Published in
Apr 18, 2022

この地球の自然環境は、
私たちの肉体の状態そのもの。

だから、地球も人も、

肉体を流れる水を
美しくしていくことが

何より大切だ。

しかし、土が汚れ、
水が汚れている。

今地球は、

自分の肉体(自然環境)を
元に戻していこうと

活発に動いている。

人間にとっては
災害だと映るだろうが、

地球にとっては
自分の肉体を健康にするために

必要な生命活動に過ぎない。

地球が息を吹き返すこの通過点を、

「天の下す鉄槌」だと
恐れ惑うか、

「必要なセレモニー」だと
歓迎するか、

まさに魂のあり方が問われている。

汚れた土を
清浄に戻していくために、

いま重要なのは、

「まこも(真菰)」

まこもは古来より
「神の宿る草」として大切にされ、

神社のしめ縄や御神体として
祀られてきた植物。

大嘗祭はじめ
出雲大社、伊勢神宮など

神事には欠かせない。

まこもは、
水の素晴らしい周波数を
そのまま吸い取る。

そして、水を清め、
土壌を再生する作用がある。

その「天然の浄化力」
いま注目されているのだ。

だから、皆でまこもを栽培し、

その水のエネルギーを
蓄えたものを摂取することや

様々な形で活かしていくこと

何よりも

「アーシング」

グラウンディング

そういった土や微生物との
関わり合いを通じて、

心身のデトックスを促し、
波動を高めることで

更なる覚醒につながっていくだろう。

まこもの茅の輪で大祓

そういうわけで、まこもは、

地球と人体を浄化するために、
今まさに拡げる必要がある植物だ!

「土に還れ」

この言霊が盛んに湧いてくる。

土より大事なものはない。

尊い宝は土が産む。

しかし、私たちは
地球に活かされている感謝を忘れ、

その土を汚し、
自然の摂理から離れすぎてしまった。

いのちに対して頭が高いのだ。

そういう中にあって、

失った大地との絆を
今こそ取り戻さねばならない。

だからこそ、これからの時代は、

生きるための
当然の営みのひとつとして

皆が日常の中に
「農」をいかに取り入れていくか。

その行為を誰もが当たり前に行い
日々「土」と関わり合う

「農村的共同体」を復活させ、
日々の営みを「芸術化」させる

そういった発想が必要だ。

だから、大いなる自然の中で
地球と共に生きる暮らしがどんなものか

ありのままの暮らしの姿を
共同体で魅せていってほしい。

そうして、一人ひとりが
地域と繋がり、地球と繋がり、

小さな圀づくりを
行なうことが願われている。

くらげなす ただようくにを おさむため まことのこもが もえあがるなり

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