現代のマリア信仰は「抜け殻」マリアとはあなたにとっては
どんなイメージがあるだろうか？
どういった存在だと認識しているだろうか？
そして、彼女は今、
どういったことのために働き
なんのために顕れようとしているか
ご存知だろうか？
＿＿それを知る者は少ない。
マリアとは、この地球上で
最も広く知られている神だ。
これほどまでに人に求められ
愛されている存在はいない。
しかし、正しくは信仰されてきていないのだ。
神とは、
なんのために働き、どういった作用をし
人に対しどういった影響を与えているか
その存在がどんな物語を持っているか
それを理解した上で
感謝の心で、祈ることが肝心だ。
そうすることで、
祈りにいのちが宿り、
神にとっても力となるからだ。
しかし、世の人は、
その大切な部分が全て抜け落ちた状態で、
マリアをただ漠然と祈っている。
だから、彼女には、
人々の祈りのエネルギーが
正しく届いていない。
信仰とは、人間関係と同じだ。
相手のことをよく理解し、
尊敬し、感謝し、その上で祈るのだ。
だからこそ、マリアの真の姿を
皆が見ようとすることが大切である。
今どうして彼女が顕れているのか、
人々にどんな愛をこれまで伝えてきたのか
そこにみなが思いを馳せ
談じ合うということだけでも
信仰の正しい形に近づく。
イエスとマリアのパートナーシップそもそも、
マリアはとても力の強い
「シャーマン」であった。
イエスは、
マリアのエネルギーによって
高みへと連れて行ってもらったのだ。
しかし、彼女は歴史の中で
神聖な役割を担っていたにも関わらず
それとは真逆の人間として記されている。
違う十字架を背負わされているのだ。
存在そのものを消され、
歪められ、貶められている。
キリスト教では、マリア信仰は禁止だ。
十字架を背負っているのは、
実はイエスではなく、マリアなのだ。
そのカルマを解消し
正しい方向へ戻す必要がある。
だからこそ、マリアという存在を
正しく再認識しなければならない。
いま人類が認識している
イエスの人物像、行い、言葉、エネルギー…
マリアも共に行ったことだとすれば
どう考えられるだろうか？
実は全てが彼独りで行ったことではないのだ。
しかし、マリアが行った行為も
彼独りが行ったとされて伝えられている。
実際は、彼が行ったという場所は
彼女も同行した場所であることも多い。
そして、イエスが当時、
天主のメッセージを人々に伝えていった。
しかし、彼が伝えた
宇宙のメッセージとは
彼が受け取ったものではなく、
その実マリアが受け取り、
キリストに伝えたものだ。
この構図にこれから我々は戻っていく。
彼らはそれを代表して
人類に見せてくれた存在なのだ。
女性が受け取る宇宙のメッセージを
男性が受け取り、それを正しく
この地球へと具現化していくだろう。
彼らのパートナーシップが
これからの世界のスタンダードになっていく。
我々は、２人の人物が統合された、
１人のキリスト像を認識しているが
それを２つに分ける必要がある。
そうして、マリアという存在を
正しく再認識していく必要がある。
そうすることで、
本来のイエスも見えてくるだろう。
これからは「女性性の時代」これからの世界で、
祈りをする中心は女性だ。
本来は女性が宇宙とつながり
地球の意識と繋がり、神々と繋がり、
見えない存在達のメッセージを伝え
この社会を作ってきた。
その世界へとこれから我々は還っていく。
これから女性が祈りにより
この母なる地球と繋がり
あたらしい世界が形づくられていく。
マリアとは、そのシンボルであり、
マザーアースの意識と深くつながる
宇宙の女性性のエネルギーである。
女性たちが、
マリアの真の姿を見つめ
心を寄せ合うことで、
この地球上で女性の意識の開花が
広くなされて行くだろう。
これは女性が自分達のために
新しい世界を開いて行くための
「岩戸開き」である。
