「トの教え」に従って進むべし!

❝ 天地人 三つ巴なる 圀づくり ❞

修理固成
Cre888
Jan 1, 2022

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途切れかけた日本の伝承を
現代に復活させるとは、

どういうことか?

そのためにはまず、
女性を中心に置いて行くことだ。

ルールをつくっていくとき、
一番大切なのは「女性」 である。

そこには必ず共感というものがあるからだ。

そして、男性の役目は、
それを整理し現実化していくことだ。

本来の「トの教え」というものは、
何か形として残っているものではない。

形式化していかないと
理解できないという発想は、

とても男性的な発想だ。

「トの教え」 が
歴史の中で完成されなかった理由は、
それこそ形式をつくってしまったからである。

歴史に学び、

形式として
固定しすぎないように

注意を払わなけらばならない。

トの教えを現代に復活させるには、
まず、女性を中心に置き、

彼女たちイメージしているものを
「作り上げていく」ことから考えよう。

そこには共感が必要になるからだ。

そして、質問し、 談じ合う中から
生み出される発想をどう組み立てていくのか。

そうすることで 、

現代の教えとして
「新しくつくりなおす」ことができる。

整理するにしても、
その本質は原点と変わらず、

しかし、 内容は
臨機応変に変化していくのが、
我々が追い求めている

「トの教え」の真髄である。

天が望むもの、祀りの形は、
その都度変わっていく。

人が食べたいものが
日々変わるのと同じこと。

だから、

その時々の天地の声を聴き、
まず何を求められているのか、

その声に従い形式を合わせていく
あり方がこれから必要になる。

声を聴き、
本質を感じ取るのが、

次のあり方だ。

土地や神の望みを聴けず
無視・軽視するような者は、

自ずとハジかれる流れになる。

それは
土地と神にとって、
よい出来事だ。

土地が選んだ者しか
入ることはできないのだ。

人間が作り出した信仰の、

その前の古代、
人と天地がつながっていた頃の

「本来のまつり」が復興される。

しかし、
それは形があるものではない。

その時の天の声・地の声を聴き、
必要なことを人が組み立てていく。

それは、
その時にしかない
まつりの形だ。

だから、まず
「型」があると思わないでほしい。

過去の書物から
ヒントを得ることはできようが、

しかし、そこに答えはない。

自分がその時にすればよいと
心で感じたことを行うといい。

それが正解だ。

天と地と人が結び合い
一緒になって創造していく、

「本来のまつりごと」
=「トの教え」が

これから地球に戻ってくる。

自身の魂の中にある
ルーツを紐解き、

皆でそのピースや
インスピレーションを持ち寄り合い、

まつりを復興していく。

神祀りを形つくる
この即興プロセスが雛形となり、

現実創造を行う
「政り」に転写されていく。

そのため、

天地人で共同創造する
新たなクニヅクリを志す

指導者やリーダーの間では、

形のない即興芸術のようなプロセスが
「トの教え」の真髄だと受け止められたい。

その状態がどんなものな のか、
その実践方法を教えていくことが
今は大切である。

これからプロジェクトを立ち上げ、
あるいは参加する際には、

まず霊的な世界の計画を人が受け入れ、
そして、契約し、その上で共同創造する、

その中で人間の望みが叶っていく

こういったプロセスを
辿らなければ現実が動かない。

ほとんどの人の中で
この学びが及んでいないので、

その道理や順序、何よりあり方を
教えていかなければならないのだ。

これからのクニヅクリのおいて、

政治経済はじめ教育や医療など
諸分野をつくり成すにあたり、

「トの教え」に従い、

天地人で進んでいくのが
望ましい方向性である。

❝ 天地人 三つ巴なる 圀づくり ❞

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