修理固成
Cre888
Published in
Dec 29, 2021

「精査漏れの魂」って消えるの?(悔魂録)

”艮の刻限”が

とうとう
過ぎてしまった…

知(賢しら)や悪に囚われた小人、
自然の摂理から外れ過ぎた埒外は、

地獄の業火で焼き切られ魂ごと消え去る。

あるべき魂のふるさとへ永遠に還れず、
もう二度と生まれ変わる(輪廻)こともない。

神も、人類に愛想が尽き果てのだ。

今までは水に流され、
魂の再チャレンジ制度があったが、

もう許されない。もう消去される。

それが今回の「火(死)の洗礼」

そして、これからの世界は、
「清き御魂」しかもう残らない。

そういう説があるが、事の真相やいかに?

結論:神が魂を消すことはない。

魂とは神そのものだ。

それを神自ら消すという行為をすることはない。

しかし、行き場を失いどこにも
還れなくなる魂があるのは事実だ。

「自分の魂」と「宇宙の源」は
元来「へその緒」で繋がっている。

人間は亡くなると、通常
このへその緒をつたって天へと還る。

人生で得た情報や体験も
この時宇宙にフィードバックされる。

しかし、

へその緒が切れ自然の理から離れると、
大元へ戻る道のりが無くなってしまう。

行き場の失った魂は、あるべき場に還れず
全く違う空間へと閉じ込められてしまうので、

ある意味「消えたように見える」かもしれない。

それは受け取った人の表現力で異なるが、
現象としてそういうことが起こってしまう。

従って、魂が消されることはないが

これから行く新しい次元に、
死んだ魂が戻って来ることはない。

新しい次元に移行できなかった魂が
あるべき光に還ることは二度とない。

再び地球に生まて来ることも無くなる。

生まれ変わり…死に変わり…

生と死が輪廻(循環)する
自然の摂理から断ち切られ、

永遠の仮想空間へ葬られるのだ。

ある人は、それを「永遠の砂粒」と言った。

自殺した人の魂も同様だ。

自殺とは「神殺し」にあたる。

人間が最もやってはならない
罪深い行為である。

しかし、何より驚くべき真実は、

現代人は、今のままの意識レベルでは
ほとんどが源へと帰還できないことだ。

自殺していないのに
源へ還れないということは、

自他や地球に対する神殺しの結果である。

地球に生かされている感謝を忘れ、
他者を押しのけ、神仏を愚弄し、

自分事ばかりに囚われる薄汚い心が
自分を殺し、神をも殺しているのだ。

そうして、源に還れなかった魂は、

真っ暗な閉鎖空間の中で、
同じ生を永遠に繰り返すことになる。

あの世でもこの世でも二度と会えない。

そういった意味では、
「消える」という表現は間違いではない。

黒い魂を、白い魂に戻す方法は無いだろうか?

この世界で、かつて己を、運命を
怨みながら死んでいった者たちの魂を、

彼らの家族や愛した者たちの眠る
白き流れへ還すことは

本当に不可能なのだろうか?

実はこれは神でさえも難しいことだが、
人々の努力次第では不可能ではない…

閑話休題、
ところで、映画はお好きだろうか?

無限ループが繰り返される仮想の時空では、

魂が自分の記憶の中で見てきた映像を
映画のようにエンドレスに再生される。

仮想空間の中で、同じ登場人物達と共に
自身の役を演じるようなことが続いていく。

そして、

その映画を見終わればまた新しく再生され
全く同じストーリーが延々と繰り返される。

そこにはただ体験があるのみ。

この仮想空間では、体験から新しく学び
魂が次元上昇する成長プロセスがなくなる。

元の流れに戻りたい気持ちもいつしか失せ、
永遠の虚無が無限ループで繰り返されるだけ。

カルマの解消も必要なくなり
全く同じ人生がVRのように繰り返されていく。

ただそれだけのこと…

これから社会で「離別」の体験が増えるが
それすらも希望の元に起こってくる。

天からの鉄槌ではなく、

この次にはじまる新しい光の道を
皆で歩くために必要なセレモニーなのだ。

結論:天から必要とされる人になるしかない!