闇の包容浄化

修理固成
Cre888
Published in
Oct 16, 2020

我々の眼前に姿を現している
闇のように見える現実は、

「自分自身の中の闇を愛せ」

万人の心に潜む悪魔が、
そう人々に教えに来ている。

我々はともすれば
善悪を分け隔てて

正しい側に立ち
光を放とうとするあまり

悪を排除しようとしてしまう。

しかし、自分の闇の側面も
「もう一人の自分」 なのだ。

【光と闇】

2つで1つ

だからこそ、

闇を排除せず、
取り込んでみよう!

いま人々が仰ぎ尊んでいる
神と呼ばれる存在の裏側には

必ず鬼や悪魔の側面がある。

しかし、それも
すべてがひとつであるために有る
陰と陽という二極の側面なのだ。

宇宙含め万物は、
この陰陽の循環・バランスで成り立っている。

従って、光の面だけで
己を固定しようと演じる

人間の作為は
自然の摂理に反する。

陰陽どちらも
自分自身なのだから、

切り捨てたりせず
丸ごと愛そう。

全体の卓越性を

取り戻す道諦だ。

善も悪も共に一切空の境地に還元する

ゆえに、排撃思想ではなく、
包容和合の思想である。

自分の内なる
陰陽統合を計るのだ!

金龍姫事件 =天の規則破れ

そもそも、なぜこうも
世に暗黒が跋扈し

一寸先は闇の世界に
なってしまったのか?

それには、神界の経綸を知らなければならない。

天地根本大祖神は、

地球の上に第二の神界、
形ある神の世界を造るには、

全知全能の神と同程度に
人間も向上させ、進歩させ、

ついには神界のごとく、

物心ともに完全無欠なる
人間世界を造り上げるべく

実に永大なる大計画を
樹立していかれるのである。

そのための第一段階として、

往時は神のふところに
抱かれていた人間を、

悪魔の手に委ねられた(自在の世へ)。

曲事を利用して、地上万物を鍛錬し、
人類のみたまを修練させようとしたのだ。

そのために、神の子人類を、
悪魔の支配する世に投げ込んだ。

他人の飯を食わなければ一人前になれないと、
天地根本大祖神は実行されたのであった。

神は、

最愛の魂だからこそ

闇に堕とした。

【陰陽和合への道】

己の真実とは何か。

自分の中にあるもの

起こることの全てを
感じることの全てを

ありのまま肯定できるのか
それが大事だ。

それが愛の体験だ。

宇宙は人々の闇も
愛してきた。

宇宙が見せる闇を
自分が愛せるか。

人間は、

喜びだけでなく
憎しみすらも

愛ゆえに持って生まれている。

その両面を丸ごとありのまま
受けいれるということが

「陰陽統合」をしていく道。

くれぐれも、
陽のフリはつつしまれたい。

悪魔・闇も一緒に調和して
平和を維持していくのだ!

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