稲盛流「スピリチュアル・マネジメント」

修理固成
Cre888
Published in
Nov 30, 2017

宇宙のはじまりは、
一握りの素粒子の塊だった。

それが140億年前に大爆発して、
素粒子同士が結合して陽子や中性子を作り、そこに電子がトラップされて水素原子ができた。

さらに水素原子同士が融合してヘリウム原子になり、その繰り返しであらゆる元素が生まれた。さらには分子や高分子がつくられ、やがて、生命が生まれる。

宇宙は次から次へと生成発展を繰り返し、遂には、人類までつくったのだ。

紀元前6世紀前後には、

「世界は水からなる」と提唱した
タレスにはじまるギリシャの自然哲学、

インドでは仏教哲学、中国の儒教、中東の一神教・・・
様々な思想哲学が世界中で同時多発的に独立発生している。

日本では、神武天皇即位したのが紀元節から2677年(2017年現在)
今につながる全てがちょうど重なっている。

(以上3画像は、前野先生の資料を参照)

様々な交流、格闘、そして創造物の伝達が行われ、
新しい価値や文明が創造されて、今に至っている。

この文明の進化というのは、「文明800年周期説」によると、
ちょうどDNAの二重らせん構造に波打っていることが解っている。

「文明法則史学」では、

東西文明が800年毎にクロス・サイクルしている真理
「文明800年周期説」と、

今現在が大転換期であるという事実が発見された。
結論は以下の通りである。

一、地球文明は大きく東と西に分かれ、

二、800年毎に文明創造力の豊かな高調期を交代させてきた。

三、その交代期は世界史激変期であり、1975年~2075年が8度目の大転換期である。つまり今だ。

四、交代期をへて、新アジア文明が興隆するが、

五、日本にまず新しい社会秩序を誕生させなければならない。

六、そして、地球と人類の共生を目指す新アジア=ルネサンスの創造こそ日本の歴史的使命となる。

洋の東西の間で、異質な文明がぶつかり、交流し、800年周期でバトンタッチされてきて…今の私たちに脈々とつながっている。

なぜこんな人知を超えたことが可能なのか?

宇宙には森羅万象あらゆるものを生成発展させて、
進化・成長させようという意志が働いているからだ。

「すべてのいけとしいけるものよ、よかれかし」

という美しい純粋意識は、宇宙の意識と波長が合い、
すべてがうまくいき、物事が成功・発展へと導かれる。

宇宙の意識に逆行すれば失敗するに決まっている。

スピリチュアル・マネジメントの要諦とは、
この宇宙進化の波動と同調すること。

即ち、宇宙の進化の気流に乗ることである。

常に進化しつづけ、創造と変化を体現し、

これからの社会に必要な価値を提供していく。

変化に、巻き込まれるか、自ら、変化を巻き起こすか。

時代が変わる、その先を行く。

新たな時代の芽が吹き出る時を
待っている人が大勢居る。

一人一人のいのちに
起こっている「真の要求」
感知できるかできないか、が

個人にとっても世界にとっても
大変重要なことになってきた。

だからこそ、いま

宇宙進化の波動と同調し、
全体の進化を我らが使命と受け止め

新たな地球文明創造の先頭に立つのだ!

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