宇宙のはじまりは、
一握りの素粒子の塊だった。
それが140億年前に大爆発して、
素粒子同士が結合して陽子や中性子を作り、そこに電子がトラップされて水素原子ができた。
さらに水素原子同士が融合してヘリウム原子になり、その繰り返しであらゆる元素が生まれた。さらには分子や高分子がつくられ、やがて、生命が生まれる。
宇宙は次から次へと生成発展を繰り返し、遂には、人類までつくったのだ。
紀元前6世紀前後には、
「世界は水からなる」と提唱した
タレスにはじまるギリシャの自然哲学、
インドでは仏教哲学、中国の儒教、中東の一神教・・・
様々な思想哲学が世界中で同時多発的に独立発生している。
日本では、神武天皇即位したのが紀元節から2677年(2017年現在)
今につながる全てがちょうど重なっている。
様々な交流、格闘、そして創造物の伝達が行われ、
新しい価値や文明が創造されて、今に至っている。
この文明の進化というのは、「文明800年周期説」によると、
ちょうどDNAの二重らせん構造に波打っていることが解っている。
「文明法則史学」では、
東西文明が800年毎にクロス・サイクルしている真理
「文明800年周期説」と、
今現在が大転換期であるという事実が発見された。
結論は以下の通りである。
一、地球文明は大きく東と西に分かれ、
二、800年毎に文明創造力の豊かな高調期を交代させてきた。
三、その交代期は世界史激変期であり、1975年~2075年が8度目の大転換期である。つまり今だ。
四、交代期をへて、新アジア文明が興隆するが、
五、日本にまず新しい社会秩序を誕生させなければならない。
六、そして、地球と人類の共生を目指す新アジア=ルネサンスの創造こそ日本の歴史的使命となる。
洋の東西の間で、異質な文明がぶつかり、交流し、800年周期でバトンタッチされてきて…今の私たちに脈々とつながっている。
なぜこんな人知を超えたことが可能なのか?
宇宙には森羅万象あらゆるものを生成発展させて、
進化・成長させようという意志が働いているからだ。
「すべてのいけとしいけるものよ、よかれかし」
という美しい純粋意識は、宇宙の意識と波長が合い、
すべてがうまくいき、物事が成功・発展へと導かれる。
宇宙の意識に逆行すれば失敗するに決まっている。
スピリチュアル・マネジメントの要諦とは、
この宇宙進化の波動と同調すること。
即ち、宇宙の進化の気流に乗ることである。
常に進化しつづけ、創造と変化を体現し、
これからの社会に必要な価値を提供していく。
変化に、巻き込まれるか、自ら、変化を巻き起こすか。
時代が変わる、その先を行く。
新たな時代の芽が吹き出る時を
待っている人が大勢居る。
一人一人のいのちに
起こっている「真の要求」を
感知できるかできないか、が
個人にとっても世界にとっても
大変重要なことになってきた。
だからこそ、いま
宇宙進化の波動と同調し、
全体の進化を我らが使命と受け止め新たな地球文明創造の先頭に立つのだ!