「神政復古」の大号令

修理固成
Cre888
Published in
Jan 27, 2021

“いつもともにあった天地を / いまも共にある天地へ”

→そのため、世界の動きを宇宙計画の道に乗せていく

「神政の道」とは、

神を基となすと”同時”に、
人類を基となす
のである。

ところが、今の民主主義は、

人民の欲望を中心としたものであり、
神を従と貶め悪用したものである。

人を基となし、
神を枝となせる思想が、

現代の民主主義の根本的誤謬である。

神・人を基とせる
社会の型体をつくるのと、

人のみを基として
社会を構成するには差がある。

民主主義に対して
神の実体を注入するなれば、

この差は滅尽する。

そもそも「政」と書いて
「まつりごと」と読むが、

「祀」という土台を欠いては成り立たぬ。

従って、政治とは本来、

ただ神の意図を拾い
素直な心持ちで行うことなり。

天にお伺いを立て、
その意向を受け取り、

天の喜びを地上に顕すべし。

それに先立っては、まず、

自我の幸せや会社の発展など
何かのために祈るのではなく、

生かして頂いている
天地自然そのものに

日々素朴な感謝の祈りを捧げよ!!

我々の現代文明ほど、
宇宙自然から離れて生きた時代はない。

だから、地に足がつかないのだ。

”天地の声を聴く”

その謙虚な姿勢を忘れてしまう果てに、
いのちに対して頭が高くなってしまった。

これでは、万物の霊長どころか、

”万物の愚の骨頂”

貪瞋痴にまみれ惨憺たる
現代のまつりごとを正していくには、

社会に急ぎ「地球の意識」を取り戻し、

「まつりの復興」による

【祭政一致】が急務だ!

天地根本大祖神が仕める経綸の
その完成度を高めるため、

次の段階たる「両面の橋かけ」は、

肝川にいつく肉宮の東上により
東の舞台が成就し、

「第二の橋かけ」の成功を見て
早や時節を待つばかりであった

國祖がいよいよ東上され復活されたことで、
遂にその悲願の出現を見ることに。

実地の仕組みにおいては、

肝川の里の動きは全て型となりて
東の舞台に現われ、

それがまた全世界へ現れるのである。

神の示しにより、実地の仕組みも
盤石のごとき基礎を固めつつある。

また神の示しによりて、

いよいよ筆とり型を現わすこととなり、

「第三の橋かけ」
「両面の橋かけ」を基に

世界の雛形の成就を急ぎつつある。

かくして、実地の仕事は、

いよいよ急速の度を示し、
世界の動きの全てを一丸として

宇宙計画の道に乗せていかねばならぬ。

「第三両面」の橋かけが
完全に終われば、掌を返すごとく

表の働きとなさねばならぬ。

実地の仕組みが表になるも
神政の道も実地の仕組みも、

國祖がいよいよ復活した今、

もはや時間の問題であり、
全てを完成する一歩手前である。

両面の橋かけ完成と同時に、
すべての型が表面に現れるのであって、

番頭・火付け役は
ゆめゆめ油断は禁物であるぞ。

東の舞台も橋かけの完成まで、

未熟な型を現わして、
それを現界に映してはならぬ。

肝川で現れる型は、
東に映る(東上)

東に現れる型は全世界に映るのであるから、

東の舞台の因縁者も
その事実をよく心がけ肚に入れて、

仕組みの道に乗り行くよう

天地の経綸の御用を
果たしてもらわねばならぬ。

肝川の里の者たちも、

神の隠遁地の膝下であるがため、
神の動きをよくさぐり、

おのれの使命を自覚せねばならぬ。

さすれば、その型、

直ちに東の舞台にうつりて、
天皇の膝下の人民が神の実体を知り、

みたまの使命を自覚することで
億兆みなが一斉に動き出すのである。

それが忽ち全世界へ広まって行くのである。

かくして仕組みは成就され、
世界の平和は訪れ来たり。

人類の創造同時に発生せる
五色人種は、しだいに発展し、分立し、

世界各地に入り乱れいるなれど、

おのおのの民族の
長所を活かし、短所を取り、

各民族の融和を計りてその個性を愛する。

その各々の個性を基とせる
「神政の道」を共に歩んでいく。

人類の発祥当時より伝承せる、
その民族の個性を誇りとし、

世界の全人類、
全民族が一丸となって、

象徴の鏡に照らされつつ、

明るく楽しい平和なる地上神圀への道を
手に手をとって進んでゆかねばならぬ。

地球全土の人類は
隔てをすてて垣をとり

國祖いよいよ舞い戻り
祭政一致の時が来た

人類大和の旗を立て
【神政復古】へ進みゆく

天地の声を聴き
魂の御名を取り戻し、

この地に新しき燦然と輝く
【常世の国】を立志する。

ゆめゆめ忘れることなく働き申せ!

だからこそ、
世界の全人類よ、

めざめて神に還れ。

人類は、
神より出でし、

神の子なり。

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