地のヴィジョン

修理固成
Cre888
Published in
Mar 2, 2021

地とは、我々と共に生きていく意識の者たちだ。

より人間に近く、
仲間になる心強い存在だ。

だから、実際に
現実を動かしていこうとする時は、
地と手を繋ぐことが大切となる。

しかし、地の存在が苦手なことがある、

それは…

「ヴィジョンを描く」

ということ。

地の意識は、人間と同じく、
今存在しているその次元の中だけで
終わってしまう。

だから、 この大きな宇宙の動きの中で
自分たちが今どの位置に居るのか、
人間と同じく地もわからないのだ。

そのため、今の状況や
どこに進めば良いのかは、天が示す。

その詔を地に繋げる
役割が人にあるのは、

人が魂において
宇宙とつながっているからだ。

人が思考の枠を外し、
小我に拘ることを無くした時、

宇宙と同じヴィジョンを
無限に観ることが可能となる。

内から湧くよろこびあふれる
イメージを天地に響かせてほしい。

そうして「天地の意志」を
真摯に汲み上げた時、

人が地を先導し、現実を動かし、
新たな クニ作り上げていくことが
スムーズになっていく。

こういうわけで、人には、
天と地を繋ぐ役割がある。

そのうねりに中(あた)っている人々は、
ヴィジョンの現実化が加速し、

そのスピードもスケールも
刻々と超躍している。

国の行く末を決めるのは真の行いによるもの。

それは誠の心を持つ者で行い、

あらゆる垣根を包み越え
己の役目に沿って執り行うべし。

さすれば、分かたれた大地と圀は、
再びひとつになるであろう...

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