いま行われているまつり(祀・政)で、
一番大切なものが欠落している。
「天地の声」に従って、
まつりごとを行うことだ。
祀りは天地をつなぎ、
政りは天地に従う人をつくる。
祀りと政りを
結びなおすことで、
「天地人三つ巴」
天と地と人が結び合い、
一緒になって創造していく
「本来のまつりごと」が
この地球に戻ってくる。
「政」と書いて、
「まつりごと」と読む。
従って、政治とは本来、
地上を生きる人間が
天にお伺いを立て、
その意向を受け取り、
天の意志を地上に表現することだ。
ところが、現代の政治は、
政治を司る者も、それを評価する者も
それぞれの立場を主張し、互いを打ち消し合い、
際限なく膨らんでいく欲望を叶える
「自我実現」が目的となっている。
その人々の意識には、
天の存在は失われてしまっている。
【トの教え】に従い、
「天地の声」をまつりに
今こそ取り戻していこう!そして、まことのクニヅクリを行うのだ!