修理固成
Cre888
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4 min readAug 8, 2020

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かんながらの大道

一.陰陽ここに現われて
ともにはげしく転回す

これを自然の神という
自然の神の働きは

宇宙をここに現わして
天を造り地を造り

月を造りて日を照らす
未来永劫休みなき

宇宙のいのち大自然
天地根本大祖神

二.寸時も休まぬ転回は
つきることなき神の愛

愛の中より生まれ出る
天國(あめくに)造る大神が

天ノ三柱現わして
國祖をはじめ天津神

國津神より八百八万
全ての神を生みたまい

天地を固めつくられる
これ神界の神という

三.國祖をはじめ八百八万
神々集い計られて

注げる愛の結晶が
これ人類の大祖先

神のなさけの温かさ
かくして神は人類を

守り育ててもろもろの
物を地上に造られる

神の造れるくさぐさを
日ごとの糧と定めらる

四.自然の定め人の道
天の規則に従いて

人の象徴人類の
鏡と定まる天皇を

守り見ならい導きて
五色人類の隔てなく

一家の和楽福を呼び
地上全土のすみずみに

人は栄える神の恩
人に与える神の愛

五.余りにすぎる愛情は
本能的の流れにて

これをとどめるすべ知らず
神の情けに慣れすぎた

人の栄えに極が来る
みたまにくもり現われて

神の御気付けさらさらに
耳にも入らぬ人類の

頭上に降る神罰に
あわれ地上はふくめつす

六.神の怒りにがくぜんと
驚き惑う人びとを

助け起こしてみちびける
人の鏡や天皇は

神の怒りのしずまるや
ゆるしたまえと祈りける

大修祓の神ごとを
人類福祉の基として

ここにはじめて行なわる
これぞ神事のはじめなり

七.心機一転人類は
残れる力ふりおこし

みたまのちりを払いつつ
神の力の偉大さを

さぐり求めてそれぞれに
暮らしの中にとりいれる

これぞ科学の世に言える
深き自然の力なり

文化もともに栄えゆく
人の努力の偉大さよ

八.天地根本大祖神
宇宙の創造完成と

定めて次へすすみける
自然のすすみとどめなく

神もその子の人類も
天の規則のもととだえ

ゆくえ定めぬやみの道
さまよいでるも神の愛

みたまの向上進歩をば
期せる根本大自然

九.四次元界の神にして
天照彦と言える神

金龍姫を恋い慕う
山武姫の大神も

天照彦を慕い寄る
かかるみにくき争いが

もといとなりて山武の
ざんそに合える國津神

國祖とともに隠遁す
國祖むねんや隠遁す

十.山武姫のいんぼうに
天系地系の戦いが

天地をゆすり巻き起こる
ために地上は大惨禍

科学も文化も人類も
きえて残れる人の種

げにや五色の荒神の
荒ぶるさまの恐ろしさ

難をのがれし天皇は
一小島に日を送る

十一.思凝神の激増に
すべての人は取り憑かれ

神を知らず鏡なく
人と人との争いを

自己の使命と取り違え
國を造りて他の國を

とりて手柄となしにける
げに乱脈の世と化せる

仕業はすべて思凝神
金毛九尾と名をつける

十二.山武姫は地上にて
その勢力をふるいしが

内部の反感分裂や
金毛九尾の衝突で

勢いしだいに衰える
それにかわって神界の

座席にあって天照は
日本にある天皇を

表に立てて押しあるき
その勢いや昇りける

十三.仕組みの道の定まりて
日之出生魂肝川の

里に集える神々と
ことを計りてすすめゆく

実地の仕組み追々と
すすみて天照天若も

神界すてて逃げいだす
山武姫も非を悟り

天系地系和を結び
天地和合は成就なす

十四.國祖の出現せまりきて
時や時節とさけぶ神

みたまのちりを打ち払い
改心せよと神は言う

金毛九尾の一団は
ついに本性現わして

世界をその手におさめんと
秩序みだして荒れまわる

執念つよき思凝神
自然にそむくおろか者

十五.神の子たる人類よ
神の愛は大なるぞ

早くみたまをみがきなば
不滅の愛は幸福と

ともにきたりめ人間の
ゆくすえ長くつづくなり

往時にありし天国は
再びここに現われん

二度と変らぬ天国が
再びここに現われん

十六.人の鏡や象徴の
天皇守り見ならいて

地球全土の人類は
隔てをすてて垣をとり

各民族の伝統を
ほまれとなしてそれぞれに

敬信愛和の神心
かんながらなる大道に

人類大和の旗を立て
神政復古へすすみゆく

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