修理固成
Cre888
Published in
Mar 10, 2021

土に還れ!

近頃この言霊がしきりに湧いてくる。

現代文明の中で、
都市部に生きてきた人たちが

幻想に目醒めはじめている。

自然から断絶されて生きるのが

便利だと思っていたが、
これが大きな不便だと気づく、

それがはじまっている。

これから変わっていくのは、
自分が生きる場所をどこにするのか?

それを改めて考えていくことになる。

そして、いま多くの住む場所が余っている。

たくさんの人が田舎に流れる。
その時に教育 の仕組みも大きく変わる。

ところで「豊」を本字に改めると覚る、

【「豐かさ」は「山」からはじまる】

早々に気づいた若者や女性たちが
里山に回帰し、土に還り、軽やかに
自分たちの場をつくり出し ている。

若者は、
コミュニケーションを取り合い、
人間関係づくりからはじめる。

大人たちが
ビジ ネスや利益から考え、
定義しはじめるところからはじめず

若者たちはカジュアルにはじめる。

若者はその先頭を歩く自覚を持とう。
働きかける人間が変わる。

声をかけ、旗を振る。

それをおもしろいと感じ、
集まる人が増える。

お金がなくなる事も難しく考えず、
自然にそうなるから

それ自体を楽しむでいい!

自分の場であり方を体現し

実地の体験で以って
具体的に提案していくのが大事だ。

これまでは消費が美徳であると考えられ、

物を多く所有しているのが
偉いと崇められてきたが、

それは地球が、

いくつあっても足りないくらい
奪い尽くし、破壊をもたらす

獣のような生き様であった。

この事実が各方面で
痛感せられ反省されている今、

これからは

「最小の消費で

最大の豊かさを創出」

しうる幸せ生き方を編み出そう!

皆が少しづつその方へと意識を変え、
自然に移行していっている。

この変化の時を
生きていることを楽しむとよい。

次の豊かさへ!

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