第2回オフサイト

Yusuke Mukoyama
CreditEngine Tech
Published in
5 min readOct 15, 2018

社員みんなでオフサイトに行ってきました(エンジニアのうち一人はリモート参加)。
クレジットエンジンとしては、今年3月に続き2回目の開催で、今回は山梨の石和温泉に一泊二日です。

今回の開催地: 石和温泉駅

新宿駅の特急電車の席で集合し、昼に現地到着し、地元感溢れる小料理屋で、ランチを食べて宿に移動。

金曜土曜というスケジュールだったので、ビジネスサイドは金曜の夜からの合流でした。

みな普段は日々の業務で時間に追われているので、ゆっくり時間が取れる貴重な機会を活用出来るようなコンテンツを準備し、特にメンバーが増えてきていることもあり、チームビルディング要素が強めのコンテンツです。

コンテンツ

  • スクラム/アジャイル勉強会
  • 「振り返り」の振り返り
  • ドラッカー風エクササイズ
  • その他いろいろ

スクラム/アジャイル勉強会

会議室には大きいスクリーンが完備

今年の7月から開発体制にスクラムを導入し、さらに8月に入社したスクラムマスター沓さんの支援を受けながら、開発体制のレベルアップに取り組んでいます。

考え方・知識の整理、メンバー間の認識統一を図るべく、今回の機会を利用してスクラムマスターに勉強会を開いてもらいました。
スクラムの基本原則からチームの定義、各種スクラムイベントの役割などの説明を、質疑応答をしながら進めます。

仕組みややり方だけを取り入れても仕方なく、アジャイルの本質的な考えを理解することが重要。クレジットエンジンの現状に、どう適用できるか、といった議論を進めました。
スクラムの考え方の再確認できた良い場でした。

「 振り返り」の振り返り

前回の3月のオフサイトからの「タイムライン振り返り」をしようとしたが、少し時間が押していたので省略。

普段のスクラムの運用で、KPT(Keep, Try, Problem)のフレームワークを用いて振り返りを行っていますが、これまで出たProblemやTryの中で、流れてしまって取り組めてないこと、手がつけられてないことなどを、この機会に再確認を図りました。気がつくと放置しっぱなしになってしまうので定期的なメンテナンスの仕組みが大事だと実感。

ドラッカー風 エクササイズ

日常の業務では、なかなか話す機会の少ない、チーム内でのお互いの仕事外の考え方をすり合わせるために、「ドラッカー風エクササイズ」をやってみました。

参考:

1. 自分は何が得意なのか
2. 自分はどうやって貢献するつもりか
3. 自分が大切に思う価値は何か
4. チームメンバーは自分にどんな期待をしていると思うか?

の質問を付箋に書いていき、それぞれのメンバーと質疑、さらに、期待することを全員から話していく。

自分の価値観などをひたすら出してテーブルに貼りだす

こんなに前向きなフィードバックが出るのか、というくらい色んな方向からフィードバックが出てきて、言う方も言われる方も気恥ずかしい感じがしてたと思いますが、周囲の期待が改めて理解できたので、明日からまた頑張れそう。頑張らないといけないポイントも見えたかなと。

その他

採用がんばる系の話。
全方向で、絶賛採用強化中です。

この場ではPythonエンジニアについて、みんなで採用頑張ろうと考えをすり合わせる。

夜飯

山梨の郷土料理のほうとうや、今が時期のぶどうなどを食べて、温泉とお酒を堪能し一日を終えました。

今が旬。大量のぶどう

2日目

2日目は、朝食後に軽く全員でのミーティングをして、その後は、「勝沼ぶどう祭り」(ワイン飲み放題)に参加して、酔っ払って東京に戻る、というスケジュールでした。

全体ミーティングでは、前日の感想を各自から、という場面で、「前よりチームらしくなってきた。みんなで頑張ろうという空気感が出てきた」、といったコメントがあり、個人的には結構グッときて、もっと良いチームにしていきたいと改めて強く思う。

その他は、会社の今後の展開について、ぶどうまつりに向かい山梨をあとにしました。

平和な勝沼ぶどう郷

感想

主目的としてた、開発チームのチームビルディングがしっかり出来て、あとは自然に囲まれながらゆっくりとした時間を過ごせて、充実の2日間でした。
日常からたまに離れるのは大事。

今後も定期的にオフサイトをやろう、特にもっとがっつり開発寄りの開発合宿を年末年始にやろう、と言うことも決定。
ということで充実した第2回オフサイトでした!

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