Committers’ meeting, Jun 3, 2019 (Ja)

Sotaro KARASAWA
Crowi Book
Published in
4 min readJun 13, 2019

こんにちは。Crowi のコミッターミーティングをしました。日本語ですが、議事録のサマリーを公開します。
ミーティングの中でコミッターミーティングそのものについても話しているので、詳細はその項を参照してもらえればと思いますが、今後もサマリーについて公開していきたいと思っています。

参加者: @sotarok @lightnet328 @otofune

直近リリースまでのTODOについて

v1.7.7

  • CHANGES 書く
  • バグ修正: 複数台構成のときのConfigの適切な適用のリファクタ (#435)により、新規インストール直後の通知関連設定画面でバグの修正 (#453)
  • バグ修正: 同時に、メールの設定、Slack設定が適用されない潜在的なバグがある (#451)
  • レビュー後入れる: ダウンタイム無しでの検索インデックスRebuild #406
  • QA: ログイン設定変更まわりの網羅的なQA

v1.8

  • v1.7.7 のリリースをし次第 v1.7 はフリーズ。開発のメインストリーム(master) を 1.8 に移行
  • TODO としては TS 化を最優先 (他の変更ではコンフリクトが多数起こるため) #402
  • State管理の導入と SPA 化を進める → Proposal によりオープンに進行(後述)

コミッターミーティングについて

コミッターミーティングは、月1回オンラインで開催することになりました。Discord を用いて Voice Chat でミーティングをしています。

会議そのものを録音して Podcast 化するとか、Discord にも出入り自由にするかとか live 配信するかなどの話も出てきていますが、今後このあたりも考えていきたいとは思っています。(未決定)

コミュニティの方針について

現在、Gitter がコミュニティ用途として立っているのですが、いまいち活用されていないのと、チャット形式なのに多分に非同期であるということからあまり良い形で運用できていないので、それも踏まえ、それぞれどのようなツールを何に使っていくのかを決めました。

  • GitHub: 引き続き開発のメインに据えて Issue / PR を活用していく。Label の整理や Issue Template 等の整備、そのガイドライン化と公開を進める。また、長期ロードマップの管理には Projects も利用する。
  • Spectrum: オンラインでのユーザーサポートやアナウンスメントといった、Thread形式の非同期的コミュニケーションを取ることを目的として開設
  • Medium: 引き続き Release note などまとまった文章の公開で利用。できる限り日本語と英語の両方を書く。Spectrum の #General には英語でアナウンスしつつ両方にリンクする。
  • Discord, Slack, Crowi: コアコミッターのミーティングややりとりでのみ利用。
  • オフラインのコミュニティ: meetup とか、何かしら考えたい。

コミュニティツールは、別途エントリーで紹介しますので、その再にみなさんを招待できるようにします💁‍♂️

ドキュメンテーションについて📃

  • Docusaurus + GitHub Page を利用する形で進める。
  • ただし、Docusaurus の多言語化では、Crowdin を利用しているが、これに依存する形にするかどうかは要検討。

その他ディスカッションしたテーマ🗣

サマリとしてまとめるにはもう少し時間を要しますが、以下のようなテーマについても議論をしました。

  • 同時編集機能の実装について
  • プラグイン機構について
  • Page Owner 機能についての要件を改めて考え直す。

まとめ

あらたまってこういうミーティングを開催するのは初なので、議論が発散しつつ長時間に及んでしまいましたが、次回以降もう少しコンパクトにできる気はします。

それではまた。

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Sotaro KARASAWA
Crowi Book

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