Crowi v1.6.2

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Crowi Book

5 min readJun 4, 2017

そういえば 1.6.0 の Release Note は英語で書いたのに 1.6.1 は日本語で書いていたことに、今気づきました。ということで v1.6.2 をリリースしました🎉

内部リンク記法に関する変更点

これまで、内部リンクは </xxx/xxx> のような形でしていたのですが、これを今後 [/xxx/xxx] にしていこうと考えており (記入中のページサジェスト等も含めて対応していく予定)、そのための下準備として、 [/xxx/xxx] で内部リンクが生成されるようになりました。
引き続き </xxx/xxx> の形式でもリンクは可能です (後方互換を維持するため)
この変更のために、[/xxx/xxx] という記載が他に存在した場合、意図せずリンクが生成されることがあるかもしれません。

起動時に PLANTUML_URI を与えてあげることにより、コード記法内の、plantuml が有効になります。

PlantUML Server は用意していただく必要があります。

PlantUML の docker image は Docker Hub 上で公開している方がいるので、Docker を使って PlantUML Server を立ち上げる方はこんなかんじで。

docker run -d -p 18080:8080 — name crowi-plantuml neam/plantuml-server

そうすれば例えば PLANTUML_URI=http://localhost:18080 などを与えて起動することで、有効化できます。

起動時に MATHJAX=1 の env を与えて起動すれば、TeX形式での数式記法をサポートされます。 inline では $、block では $$ で数式がパースされます。

MathJax のサポート自体、このやり方で良いかな〜とちょっと悩みながらでしたので、いちおう beta っぽいかんじで、また仕様変わったらすみません。あとプレゼンモード内ではまだ未対応です。

オリジナルの Pull Request を送ってくださった GitHub:yktsrさん、Issue くださった GitHub:mumeiyamibito さん、ありがとうございました

crowi-plus は GitHub:yuki-takei さんが開発されている、Crowi Fork の1つです。
大変精力的に開発されており、PukiWiki 風の記法やカスタマイズをサポートしているので、PukiWiki からの乗り換え先として検討されていた方にとっては、良い選択肢の1つになるのではないでしょうか。
Crowi は、”俺が作る最高のWikiってこんなやつやで” から始まっており、いまでもその考え方のまま開発を続けています。最高のWikiを目指して、UIやUXがどうあるべきか、あるいは運用がどうあるべきか、などを考えながら、開発しています。 (PukiWiki からの乗り換えで検討していただいている方が多いのも把握していますが、そういう意味ではあまりその条件を満たせるものではないことも多いかとは思います)
Crowi は Crowi でこれからも開発していきますし、おそらく Crowi 上に実装したものは crowi-plus にも取り込まれ、逆に一部のものは取り込ませていただいたりしながらいく形になると思います。
Crowi 本体のほうも、皆様からのご意見・フィードバック・多数の Pull Request のおかげで成り立っています。Pull Request / Issue は目を通させていただいていますし、積極的に取り込ませていただきますので、こちらも引き続きよろしくお願いします😇

Twitter でつぶやいている人を見つけたのですが、Slackの設定をしているときに 512 x 512px のロゴ画像がほしいという方がいたので、Dropbox でシェアしておきます。ご自由にご利用ください。まあリポジトリ入れておけば良いんですけどね。

www.dropbox.com