★必読シリーズ（必読中の必読） BTCとアルトの関係性

とても重要なBTCとアルトの関係について語りたいと思います。
私も気付くのに時間を要しましたが、大事なことですのでしっかりと理解して下さい。特に新規参入者の方は読んで絶対に後悔しません。

まず100万円で1BTCを購入したと仮定します。そしてその1BTCを用いて2つのアルト銘柄を0.5BTCずつ購入しました。（それぞれ50万円ずつ投資したということになりますね）

BTCが上げ相場となり、1BTCが120万円になったと想像しましょう（20％の上昇）。この時2つのアルト銘柄には値段に影響するようなニュースはないと仮定します。

するとBTCは20％上昇したので、つられてアルト銘柄は逆に20％下落することになります。0.5BTCの価値があったのに、下落して0.416BTC/銘柄になるということです(0.5BTC÷1.2≒0.416BTC)。

ここで重要なのは、円で考えるとアルトの価値はまったく変わっていないということです。つまり 0.416BTC×120万円＝50万円。
アルト銘柄は円換算では価値は変わりませんが、
BTC換算だと下落するんです、BTCだけが上がれば。
ここ、めちゃくちゃ大事なポイントです！

ここで昔の私がやってしまったように新規参入者がやってしまうことは、アルト銘柄の狼狽売りです。「やばい！アルトが下がってるから早めに売ってBTCに戻さなきゃ！」ですね。だって、実質BTC減ってますもんね。

下がったタイミングで狼狽売りしたと仮定して、0.416BTC×2銘柄＝0.832BTCが手元に残ることになります。重要な点は、BTCは”volatile”、変動しやすいということです。翌日には120万/BTCが100万/BTCに戻っていることなんて十分あり得ます。

さて、狼狽売りしたあなたの手元には、値段が戻った100万円の価値しかないBTCが0.832しか残っていません。100万投資して1BTC買ったのに、たったこれだけのことで0.832BTCに一瞬で減っているんです。
理解できない人は理解できるまで何回も読んで下さい。

まとめると、

①BTCだけ上がるならアルトは下がって当然（つまりアルトの円の値段は変わっていない）

②バブルが崩壊しない限りBTCは横ばい〜右肩上がりなので、BTCの数が増えれば円も増えている

③円を意識してではなくBTCの数を増やすためにアルトトレードをする、

④狼狽売りしているのはこの関係性を理解していない素人

⑤取引がうまい人はこの狼狽売りの時に安く買っている、ということです。

理解できましたでしょうか？これ、思っている以上に重要なことですよ。

結局、今の相場ではどのアルトも下がった以上に上がるんです。もし上がってこない銘柄に投資しているならそれは銘柄選択の致命的ミス。普通、中長期投資の場合将来性を見込んで投資するので右肩上がりでアルトも上がるんです。何度も言いますがプロジェクトが良い銘柄というのはニュースがなくても上がります。

せっかく底値で仕込んだのにBTCの影響でアルトが少々下がったくらいで売ってしまうならそれはweak hand。BTCが減るだけでなく、せっかく安い値段で仕込んだそのポジションも失うという、最悪の状況です。

短期トレードでは常にこれが当てはまる訳ではないですが、私のようなスタイルだと基本当てはまるので投資したアルトが下がっても無視です。だって下がってもそれ以上に上がっていく銘柄に投資しているのに。

何度もtweetしたことがあるのですが、ニュースに合わせて投資して事実売りしたり、有料グループに参加したり、いろいろなスタイルがあるので人それぞれです。自分に合ったスタイルを確立することは大事ですが、この記事の内容は基本中の基本でありながら、おそらく日本では私以外教えていないのではないかと思えるくらい「勉強になった!!」とたくさんのコメントを頂いています。もちろん私が始めた頃はこの内容の日本語の記事はなく、果たして今はあるのでしょうか？

ともかく！この内容は絶対に理解して下さいね。Happy trading!

Ryu [Crypto Investor]

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