「Crypto Spells(クリプトスペルズ)」whitepaper

※本記事の内容は、リニューアル前の内容のため、一部古い情報となっている可能性がございます。本リリースまでに全ての情報を更新予定です。



はじめに

ブロックチェーンTCG「Crypto Spells(クリプトスペルズ)」は、ブロックチェーン技術を活用し、カードの所有者・発行枚数の可視化や、仮想通貨を用いてカードの売買などを行うことができるゲームです。

【カードゲームプレイヤー様へ】

クリプトスペルズの目標は『不平等なカードゲーム』の実現です。

一般的なDigital Trading CardGame(トレードできないので、そもそもTradingではないかもしれません)ではデジタルの長所を生かし、全てのカードが揃い、全てのユーザーが同条件でプレイすることが基本です。

一方で、「自分でデッキを考えるゲーム」ではなく、まずは攻略サイトを見て「決まったメタデッキを作るゲーム」という側面も同時に生まれました。しかしながら我々は、カードゲームの面白さは「メタデッキを作り、ひたすら勝率を上げる」ことだけではないと考えています。

子供の頃はおこづかいも限られており、今のデジタルTCGのように全てのカードが揃うということはありませんでした。その制限された環境の中で、友達の持っているカードを考えながら、自分で新しい「クラス最強デッキ」を考える時間がとても楽しかったのを覚えています。

ブロックチェーンの登場により、デジタルデータにも”オリジナル”と”レプリカ”という概念が誕生しました。その特徴を生かし、デジタルTCGで実現ができなかった「アセットの資産化」、アナログTCGで実現ができなかった「インセンティブによるトークンコミュニティの形成」に挑戦して参ります。

また、、クリプトスペルズでは、従来のTCGと違い全てのユーザーが「バトルで勝利すること」のみを目的としません。無課金でカードを採掘しマーケットで売却する「マイニングユーザー」、新しいデッキを考案する「デッキビルダー」、メタを予想しながらカード売買を行う「トレーダー」など、様々な目的を持ったユーザーが混在しながら、本ゲームのエコシステムを持続的に成長させていくことを目的とし、その実現に向け尽力してまいります。

最後となりますが、カードゲームの楽しさは、1万人の大会で優勝を目指すことは勿論素晴らしいことですが、クラス20人の中で、お金持ちの子もいたり、カードを借りて初めてプレイする子もいたりする中でのわちゃわちゃした大会も、楽しさなのかもしれません。

【ソーシャルゲームユーザー様へ】

2018年頃より”ブロックチェーンゲーム”という新しいジャンルのゲームが登場いたしました。特徴の一つとして、今までゲームの中で唯一できなかった「お金を稼ぐ(げる可能性がある)」ことができるようになりました。

従来のソーシャルゲームでは、プレイした時間もお金も全てが 「消費」 であり、サービスが終了した際には、全てが 「無」 となりました。しかし、ブロックチェーン上にキャラクターが記録されていることで、サービスが終了しても自身のウォレットでキャラクターを管理することができたり、違うゲームに登場させるなどのことができるようになりました。また、無課金でもゲーム内で価値あるアセットを入手すれば、もしかしたらお小遣いを稼ぐことができるかもしれません。

一方、まだまだ黎明期の業界であったり、ブラウザゲーム(イーサリアム決済などの為)などの理由から、エフェクトやグラフィック、ネイティブゲーム特有の爽快感などはございません。ソーシャルゲームと比較すると、数年前の「クソゲー」と思われるかもしれません。しかしながら、ブロックチェーンゲーム の特徴はインゲームではなく、アウトゲームにあります。その為、クリプトスペルズでは極力ゲーム性や能力等は簡易化いたしました。バトル性やグラフィックを楽しみたいユーザー様は、既存のゲームをプレイされることをお勧めいたします。

楽しさをご実感いただけるか分かりませんが、無課金でも遊べるゲームシステムになっておりますので、ぜひ一度プレイいただけますと幸いです。

【投資家ユーザー様へ】

ブロックチェーンゲームにおけるアセットは、言わばストックオプションのようなものになります。本ゲームのエコシステムが成長すれば価値が上がるかもしれないですし、エコシステムが機能しなければ紙くずになってしまうかもしれません。
「アセットの価値が必ず上がる」という保証はできません。しかしながら、我々運営チームは、初期のステークホルダー様とともに、人生を賭けて本サービスにコミットすることをお約束いたします。
本プロジェクトにご共感いただき、ご一緒に新しい事例の創出に取り組んでくださる方がいらっしゃいましたら、無理のない範囲でご参加いただけますと幸いです。


#目次

-ブロックチェーンゲームについて
-本プロジェクトのビジョンとミッション
-ゲームシステム
-更新履歴


#ブロックチェーンゲームについて

昨今注目を集めているブロックチェーン技術ですが、ブロックチェーン技術を取り入れることで、従来のゲームでは実現できない課題の解決や、新しいユーザー体験を提供することが可能と考えられます。以下、例を記載いたします。

1.アセットの資産化

従来のソーシャルゲームは、ゲームのサーバーが停止するとキャラクター等のゲームアセットも全て失われてしまうことが一般的ですが、ERC721規格で発行されたカードをブロックチェーン上に記録することで、ユーザーの所有権が証明され、ユーザー自身のウォレットで管理することができます。また、マーケットプレイスを通して自由に売買を行うことができ、ゲームアセットが資産価値を持つことになります。

2.不正の防止

カード発行・売買に関する履歴、ゲームによってはバトルなどの履歴もブロックチェーン上にオープンソースで記録すること、誰でも閲覧することが可能となり、不正や改竄を防止することができます。

3.売上、流通額の可視化

現在のソーシャルゲームでは、誰が何をいくら購入したかという情報の証明が難しく、非公開となっていることが一般的ですが、ブロックチェンゲームにおいてはそれらがオープンソース上で公開されています。

4.インセンティブ分配システム

ゲームの売上、流通金額の可視化や、トークン所持ユーザーの可視化により、インセンティブ分配システム等、トークンエコノミーの構築が可能となります。これにより例えば、運営からの配当トークンの付与、トークンを用いたユーザー間での評価、コアユーザーへのトークンインセンティブ付与などが可能となります。

5.クリエイターによるMODでのゲームの拡張

ゲームアセットや、ゲームによってはゲーム内のソースコードもがオープンソース上で公開されている為、クリエイターはそれらのデータを活用し、ゲームを拡張することが可能です。例えば、カードゲームをプレイする楽しみ方の1つとして、独自にルールを設けることがありますが、クリエイターが新しいルールのゲームを制作することが可能です。


#本プロジェクトのビジョンとミッション


ビジョン

ブロックチェーン技術を使って、ゲームをもっと面白くする


ミッション

1. 国内におけるブロックチェーンゲーム の一般化

現在、ブロックチェーンゲーム への参加ユーザーは、仮想通貨とウォレットを所持しているごく一部のDappsゲームユーザーに限定されています。その為、必然的に低DAU高ARPPU型のゲームモデルとなり、リアルタイム通信を用いたPvPでのバトルなどの実現が困難という課題があります。

本プロジェクトでは、ブロックチェーンゲーム市場のユーザー分母増やし、市場の発展のため、下記のフェーズでプロジェクトを進行していく予定です。

-Phase1. シームレスなゲームプレイ

本プロジェクトでは、国内の仮想通貨とウォレットの現状の低い普及率を鑑み、ゲームサーバー内にユーザーのウォレットを作成し、一時的にゲームサーバー内でトークンを管理いたします。ユーザーはウォレットとトランザクション時のガス代が不要となり、ブロックチェーンゲーム や仮想通貨の知見がないユーザーでもシームレスにゲームプレイを行うことが可能となります。

本プロジェクトでは、ブロックチェーンゲーム の一般ゲームユーザーへの認知拡大、併せて一般ゲームユーザーへの仮想通貨の普及、ユーザーリテラシーの向上に取り組んで参ります。

-Phase2. ユーザーウォレットでのアセット管理

一時的にゲームサーバー内でトークンを管理を行いますが、将来的に関係する法令の整理、ウォレットの普及等が進んだタイミングで、ゲーム外のウォレットへのトークンの送信を可能にする予定です。ユーザーは自身のウォレットでのトークンの管理と、ゲーム外マーケットでのトークンの流通を行うことができるようになります。
上記、「関係する法令」の例として、「通貨性のあるNFTの2号仮想通貨への該当性(資金決済に関する法律の2条5項)」などが挙げられます。

-Phase3. 分散型でのゲーム運営の検討

長期的には、よりコミュニティへ運営を譲渡していくことを検討いたします。

2. 国内におけるブロックチェーンゲーム のビジネスモデルの転換

現在、国内のブロックチェーンゲームを既存のソーシャルゲームと比較した場合、法的観点から射幸心を煽る販売方法が困難であり、収益性が低いと考えられているため、参入企業が増加しない一因となっていると考えられます。

本プロジェクトではブロックチェーンゲーム市場拡大のため、より多くの企業が参入可能になる可能性のある、新しいビジネスモデルを検討しており、関係する法令の整理がクリアになったタイミングでの公開を予定しております。


#ゲームシステム


  1. ゲームサイクル

-フリープレイ

クリプトスペルズでは、会員登録時に全てのユーザーに初期デッキが配布されます。ユーザーはゲーム内で入手したカードや、ショップやマーケットで購入したカードを使用してデッキを自由に編成することが可能です。現状リリースされているブロックチェーンゲームの中には、アセットが全て有償のゲームもありますが、クリプトスペルズではより多くのユーザーにゲームをプレイしていただくため、多くのカードがゲーム内で無償で獲得でき、無課金でもゲームを楽しむことができるゲームシステムとなっています。

-リアルタイム通信PvPバトル

クリプトスペルズは、国内のブロックチェーンゲーム としては初のリアルタイム通信を用いたPvPバトルとなっています。ユーザーは編成したデッキを使用してバトルを行うことができます。バトルは同時間帯に参加したプレイヤーと自動でマッチングし、リアルタイム通信でバトルが行われます。ユーザーはバトルの勝敗によってバトルポイントを獲得することができ、一定のバトルポイントに達するとプレイヤーレベルが上昇し、報酬として「採掘チケット」を入手することができます。

期間限定のランクバトルでは、ランク順位に応じて報酬が付与されます。報酬はランクバトル毎に発表される予定です。


2.バトルシステム

-Feature1.リーダーオッズ制

ポイントオッズ制は、勝率の低いリーダーで勝利をするほど多くのポイントを獲得できる仕組みとなっており、オッズはリーダーごとの勝率、使用率を加味し定期的に更新されます。メタデッキの固定による特定カードの価値上昇を避ける為、などの目的で導入されています。

また、特定の条件のデッキでバトルに勝利したユーザーにはボーナスポイントを付与するシステムの導入いたします。

-Feature2.クリプトスペル

本ゲームではリーダーごとに「クリプトスペル」という必殺技カードが2種類ずつ存在します。クリプトスペルはバトル開始時、相手のリーダーが確定したタイミングで2つの中から1つを選択し、バトル開始時に手札に加えます。クリプトスペルは初期、リーダーごとに2種類ずつ、10種類ある為、デッキ編成も含め戦略性の幅が広がります。また、対戦相手の選んだクリプトスペルは使用時まで分からないため、バトル中に対戦相手のクリプトスペルを考えながら戦うこととなり、駆け引きが生まれる可能性があります。

#更新履歴


#001 2018_12_12 whitepaper公開
#002 2019_1_4 「はじめに」「ロードマップ」を追加いたしました。
#003 2019_1_11「ロードマップ」を更新しました
#004 2019_1_29「はじめに」を更新しました
#005 2019_2_8「はじめに」を更新しました

#006 2019_4_9「はじめに」を更新しました
#007 2019_4_11 「ロードマップ」を削除いたしました(別で公開)