デザインの『X+Y』

島田紳助「売れる奴はみんなX+Yでものごとを考えてる」

数週間前にこのツイートを通して島田紳助が残してたメッセージを発見したんですけど、これまさにデザインそのものじゃん となった次第。

(完全に今キーワード「デザイン」でバイアスかかりまくってるので)

で、その具体的な中身が何かというと、

僕がよく言うのは、「X + Y」でものを考えろ、ということ。 
「X」は自分の能力。自分は何ができるのか。これは自分にしかわからないのだから、自分自身と向き合って必死に探すしかありません。 
「Y」は世の中の流れ。これまでどんなことがあって、いまどんな状況で、5年後10年後、それがどんんな風に変わっていくのか。これは資料が揃っているんだから、研究することでわかってくるはずです。 
この方式を知らんでも売れる奴はいますよ。世間が何を求めてるか分からないのに世の中の流れにたまたまぶつかった奴。それが一発屋。彼らは自分がなぜ売れたのか分からないから消えてゆくんです。

このフレームワークというか、考え方はその人の切り口によってマーケティングだったり、就活だったり無限な切り口があるわけなんですが、今回はデザインという切り口で発信していこうと思います。

デザインのX

このXの部分がキャリア選択の別れ道になっていくと思います。ある人は、グラフィックデザインに絶対的な自信と、アーティスティックなセンスを持っていて、ある人は問題を構造的に捉えるロジカルさを備えている。この自分がどの道で生きていくのかを自覚することは本当に大事だと思います。

自分は何がしたいのかを知ることってつまり自分に何ができないかを知ることでもあって、それは「NO」という勇気や、助けを求める勇気にもなるんですよね。もちろんできることを伸ばすことももちろん必要なんですけど、特にできないことを自覚する ことは大事だと思います。

私のX

現状、自分のXは「問題を構造的捉える」ことができることと、それに「適切なデザイン」を当てはめることだと思ってます。適切なデザインっていうのは、つまりリファレンスあってこそ成り立つものであって、0から作り出す力ではないので、自分は敏腕デザイナーとしてのキャリアを描くXを持ってないという自覚をしてます。逆に、デザイン思考にバックグラウンドのあるマネージャーの道ならチャンスはあるんじゃないか?くらいの認識をしています。(ポジションでいうと、CCOとか、DEOというやつです。そこまでまだ日本では主流ではないですが、将来的にはそれらのようなポジションにつきたい)

この自覚があるだけで収集する情報へのアンテナや、自分ができない領域との境界を認知できるので、仕事をするにあたってかなり重要な要素になるでしょう。

デザインのY

デザインのYはなんといってもデザイントレンドですよね。個人的な認識では、画竜点睛じゃないですけど、最後の目を書く部分が、デザインにおけるトレンドだと思っています。あるニーズに対して、その解決策として、機能を与える。その機能を実現するための情報設計を整理し、それを適切な方法でインターフェースに落とし込み、最後にビジュアルデザインとして息を吹き込む。この後半に来るに連れてトレンドが左右してくる部分が大きいと思います。(トレンドにも色々あるのであえてぼんやりさせました)

好奇心がトレンドを制する

デザイン業界のトレンドは本当に高速で入れ替わっていきますよね。フラットデザインが流行していなかったら自分がデザインの業界に入ることもなかったと思います。このタイミングの良さには本当に感謝。

そんな入れ替わりの激しいデザイン業界に身をおくのに常に必要なのは、情報のアップデートです。私のアップデート方法をいくつか紹介します。

①Mediumのpublificationでフォローしたものを中心に、記事を読み漁る

例えば以下のようなpublificationをフォローしてます。

移動時間とかの暇つぶしに読んでるだけでも楽しいです。
英語の記事を読むのは、やはりトレンドは海外で生まれて、それが日本に持ち込まれることが多いので。もちろん日本語用に適応させる必要がありますが。

②pinterestでも、とにかく見漁る。

ピンタレストで特定の分野をフォローして、ひたすら見てます。振り返りやすいように、ボードで管理すると良いです。

mediumより気軽に見れる点が好きです。mediumは記事ベースなので、トレンドであればそのトレンドの説明や、批判的考察まで見れたりするので、非常に役立つんですが、エネルギーが入ります

一方ピンタレストは、インスタ感覚でスクロールするだけで閲覧できるので、めっちゃ楽です。私はお風呂とかでも見てます。(笑)

https://jp.pinterest.com/katsukinoda/

具体例として、自分の保存しているボードを載せときます。つながりましょう

③新しいアプリ、流行ってるアプリを使い倒す

アプリじゃなくてもいいんですが、流行ってるものを使い倒すのはやっぱり重要ですよね。

今体験したいサービスはポケモンサンアンドムーンです。作り込まれていると噂なので。ゲームはUX/UIの歴史を感じられるので、触っておきたいです。(というより、ただの根っからのポケモンファンなだけです)

アプリで言えば、tinderのUIは個人的に大好きで、アップデートされる度に開いてはスワイプしまくってます(左に)
tinderやairbnbなど、挙げたらキリがないけれど、それらに見られるように有名アプリはトレンドを取り入れるのがとっても早いので、好きです。

これらにもトレンドの入手方法は山ほどあると思うので、もしこんなのどう?ってのがあれば、ぜひ教えて頂きたいです。

いずれにせよ、得られる情報量というのは、触れた情報の数と、理解するスピードに比例します。好奇心旺盛に、情報に常に敏感でいたいです。

さいごに

デザイン業界のX+Yについて書きましたが、人生設計というか、キャリア選択にも非常に大切な考え方だと思うので、この二点常に意識していきたいです。やっぱり何事も認知するだけでモチベーションが全然違ってくるので。「一発屋」にもなってない柄者ですが、息長く活躍できる社会人になりたいですね(笑)

ps
このXを見つけてあげる助け のようなものもしてみたい。就活で言えば、強み のようなもの。

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