あなたは会社に何を求めるか?

清水智也
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Published in
4 min readDec 21, 2018

From:清水 智也

最近、ダイレクト出版に入社したいという人の面接をさせてもらう機会が増えたんだけど、そこでこんな質問をもらったのね。なかなか考えさせられた質問だった。なので、ここでもシェアしようと思う。

その質問は、

清水さんが、ダイレクト出版に求めているものは何ですか?

というものだった。

鋭い質問だなと思った。社員が会社に求めているものは、きっと人それぞれだと思うんだよね。きっと色んな会社の社員にこの質問をすれば、会社それぞれの色が出ると言うか、社員が会社に対してどういう思いを持って仕事をしているのかがよく分かるな、なんて思ったりした。

僕の場合は、この質問をもらって、真っ先に浮かんだ言葉があった。それは、入社してすぐの頃、僕の上司だった人が言っていた言葉。僕に対して言っていたわけじゃなくて、会社のメンバー全員に向けて発信していた言葉だったんだけど、ふとその言葉が頭をよぎったんだよね。

そして、その言葉をそのまま、その質問をくれた学生に伝えてみた。その言葉は、、、

仕事が人を育てる

というもの。

「ん?どう言うこと?」と思うのはよく分かるw。その学生も、「えっ?」ってなってたから。ちょっと説明させて欲しい。

ダイレクト出版共通の考え方の1つに、「仕事が人を育てる」というものがある。人を成長させるのは、素晴らしい上司や、よく出来たマニュアルではなく、自分が出来るレベルの仕事よりも、ちょっと難易度の高い仕事をした時だって考え方。

確かに、今までの自分を振り返ってみると、当時の自分には到底出来ないと思っていた仕事をやらせてもらっていた気がする。

例えば、入社して1ヶ月も経ってない頃から、広告を書いて実際に日本中に配信したり、

1人のクライアントを担当させてもらって、利益とか業績を管理しながら事業運営させてもらったり、

セミナー講師として、50人くらいの前で広告の書き方を教える仕事をさせてもらったり、、、。

イメージ的には、バッティングセンターに行って、自分が打てるスピードよりも1段階上のスピードのゲージに入って打つ、って感じかな? (伝わる?w)

最初は全く打てない。でも、その中でどうやったら打てるかを考えて、打てるようになった時、きっとそれは成長したってことなんだと思う。そしたら、またさらに早いスピードのゲージに入る。そうやって人はどんどん成長していくもんじゃないかなと。

もちろん、その過程で素晴らしい上司や、素晴らしい同僚がいれば成長のスピードは一気に加速すると思う。それに、基礎が何も固まっていないのに、どんどんレベルを上げても意味はない。まずは、最低限の基礎を固める必要はある。

でも、突き詰めていけば、成長するために必要なのは、素晴らしい上司よりも、素晴らしい同僚よりも、常に自分が出来ない仕事にチャレンジし続けることだと、僕は思う。

最初の質問に戻ると、僕がダイレクト出版に求めるもの。それは、、

自分には出来ない、刺激的な仕事

なんじゃないかなと。自分に出来ない仕事をしている時は、最高に刺激的だ。しかも、ダイレクト出版は、今成長している最中だから、自分に出来ないレベルの仕事がどんどん増えていく。探せば探すほど、刺激的な仕事が転がっている。そんな環境は、最高にエキサイティングだと思ってる。

あなたは会社に何を求める?

ぜひ、考えてみてほしい。あなたは会社に何を求めるのか?給料か?世間体か?あなたのこれからの人生の大半の時間を投資するのに、その見返りが、給料や世間体で本当に満足出来るんだろうか?

もし、常に自分のレベル以上の刺激的な仕事を通して、自分を成長させたいと思うなら、ダイレクト出版は、その候補の1つに入るとは思うよ。

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