その知識、ちゃんと使ってる?

清水智也
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Published in
4 min readDec 18, 2018

From:清水 智也

これは、昨日の社内の風景。今日、このブログであなたに伝えたいことを伝えるのにちょうど良いと思ったので、この写真を載せた。

これは、社内のメンバーが勉強して身につけた知識を、これまた社内のメンバーに対して、シェアしているところ。ダイレクト出版では、こんな風に、自分が勉強したことを社内のメンバーに教えるということを、よくする。

ちなみに、この写真に写っている2人は(昨日発表していた2人なんだけど)、実はまだ入社して数ヶ月しか経っていない。そんな彼らがした発表は、セールスライティングという、売る文章を書くためのスキルについての話。

もちろん彼らは、ダイレクト出版に入社するまで、セールスライティングのことは全く知らなかった。だから、勉強し始めて数ヶ月といったところかな。

それを、10年以上も昔からそのスキルを磨き続けている社長の小川や、ベテランで凄腕のセールスライターがいる前で発表していた。

いや〜それがすごく良かった。

シェアしていた内容ももちろん良かったけど、やっぱりその姿勢というか、行動が素晴らしいなと。普通は、その知識について何倍も何十倍も、下手したら何百倍も詳しい人が目の前にいるのに、それを発表しようなんてなかなか思えない。萎縮してしまう人がほとんど。でも、上の写真の2人は、自ら社内に呼びかけて人を集めて、このプレゼンテーションをしていた。

社内の人に呼びかけ

で、今日あなたに伝えたかったことは、、、

その知識、ちゃんと使ってる?

ってこと。きっとこれを読んでいるあなたは勉強熱心だから、たくさん勉強して、本を読んで、いろんな知識をつけていると思う。

でも、それをちゃんと使ってるだろうか?

「使う」って言っても、使い方は色々あると思う。実際に勉強していることを、そのまま実践してみることもそうだし、上の2人みたいに、誰かに「教える」ってことも、使うってことに入るんじゃないかな。

あなたはもう当然だと思うだろうけど、知識っていうのは、いくら頭に詰め込んでも、使わなければ定着しないよね。アウトプットすることで、初めて自分の頭に定着する。

わかりやすい例で言うと、中学や高校のテスト勉強。常に成績が良いやつってのは、大抵人に教えている。人に教えると、自分が分かっていない所が明確になったり、教えることでさらに理解が深まったりする。

だから、必死に成績が良いやつに追いつこうと思って、その人に勉強を教えてもらっていたら、一生追いつくことは出来ないだろう。だって、勉強を教えてる人が一番勉強しているから。

教えるためには、自分が一番理解していないといけないわけで、、、。そうなると、ただ自分で勉強しているだけだと普通にスルーしてしまうとこも、「教える」「アウトプットする」っていう前提になると、自分がしっかり理解出来るまで調べるようになる。

だから、勉強するとき、知識をインプットするときは、必ずアウトプットすることを前提にすると良いんじゃないかなと思う。

知識を「使う」ために、知識を「身につける」

アウトプットする場所なんて、いくらでもあるし、自分で作ろうと思ったら、いくらでも作れる。

例えば、僕の知っている人は、大学で仲の良い友達と一緒に毎週プレゼンを作って発表し合っていた。プレゼンの題材はなんでもOK。読んだ本とか、気になって調べたニュースとか、何でもいい。それを、友達に向けてプレゼンして、フィードバックをもらうってことを毎週していた。

何でも良い。知識を頭に取り入れたら、すぐにアウトプットしよう!

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