そら、売れんやろ。。。

最近読んだ本で、「獺祭の口ぐせ」って本がある。日本酒で今、めちゃくちゃ有名な獺祭ってお酒を作っている会社が、どうやって世界に日本酒を広めたのか?的な事が書いてある本。

もともとは、年商が1億行かず、地元でも売れないお酒を売っていた会社が、獺祭という日本酒をキッカケに、どんどん大きくなって今では年商が100億円を超えているらしい。

高い料理屋に行けば置いている日本酒で、安倍総理がオバマにプレゼントしたっていうのでも有名なお酒。

きっと、あなたも知っているんじゃないかな?

ちょっといい店には、置いているはず。

で、日本酒っていうのはそれまで、あまり売れていなくて、焼酎ブームとかそういうのがあって、年々と日本酒の消費量が減っていったらしいのね。

しかも、若者のお酒離れ的なものも重なって、どんどん売れなくなっていったんだって。

そんな中でも売るための活動はしている。多くの企業がお酒を飲んでもらおう、自社の酒を販売しようと、頑張って売ろうとする。

そんな時、こんな事があったらしい

その、日本酒の販促イベントやキャンペーンをしたあとの打ち上げで、「とりあえずビール」「私は酎ハイで」「ワインで」と日本酒以外の酒を注文して「日本酒の将来はどうなるんだろう…」って頭を抱えていると、、、

自分たちが飲みたいと思うような酒を造っていないのに、お客様には飲んでもらおうと、一生懸命に販促する。笑い話のようですが、このような事が全国で起きていました。(引用:勝ち続ける「仕組み」をつくる 獺祭の口ぐせ P137より)

僕は、これを聞いて、「そら売れへんやろ」って思った。自分が本当に良いって思ってもいないものを、人に売りつけるって行為をしている。心の底から「日本酒を飲んで欲しい!」って思いは無いのに、周りが売れてないという理由で、自分たちもダメだって決めつけている。

自分の商品が本当に相手を喜ばせるものでないのに、お金を払ってもらおうとしている。

そんな商品を誰が買いたいねん。

誰が飲みたいって思うねん。

って、めちゃくちゃ思ったのね。

僕は自分が好きじゃない商品は売れないだろうな〜と。自分が本気で良いって思えない商品は売れないなって改めて思った。てか、そもそも自分が良いなって思えない商品は、どれだけ頑張っても売れないと思っている。

たとえ、売れたとしても、それはきっとお客さんを騙しているって感覚がどこかにあって、よくわからない罪悪感みたいなものが生まれるんじゃないか?って思っている。

自分たちが飲みたいと思うようなモノを造ってないのに、お客さんには飲んでもらおうと思っている。

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