どうしてチームの半分がコードを”書けない”開発チームが生まれたのか?

2017年6月14日 深夜 1時28分
僕らのチームはたった1通のメールから誕生することになりました。その経緯を今回はお話しします。
「開発チーム」はとっくに存在している…
「挑戦する開発チーム」として僕たちができたのはおよそ2ヶ月前の2017年6月です。実は、それよりずっと前から、実はシステム部門という名前で「開発チーム」はすでに存在していました。
そのシステム部門ではダイレクト出版の創業近くから、多くのプロダクトを作ってくれています。僕らのビジネスに欠かせない顧客管理システムや、メール配信サービスなども全て内製で済ませることができているのは、既存の「システム部門」があるおかげです。
でも、新しく「挑戦する開発チーム」が生まれました。
そんな優秀なシステム部門がある中でも、僕らの「挑戦する開発チーム」が生まれました。その発端は…
ある1通のメール…
東京でcartというサービスをスタートアップとして立ち上げていた、Tomoatsu(尼口友厚)がダイレクト出版にジョインしてくれました。その理由も、cartというサービスをクローズすることになっていたTomoatsuに、ダイレクト出版の代表である小川が、「ウチ、こない?」とmessengerしたのがはじまりでした(笑)

Greatな笑顔を見せてくれる
Tomoatsu.
その後、Tomoatsuがジョインして1ヶ月後たったくらいに、僕らのチームが生まれるきっかけになるメールが社内に配信されました。
DPGの皆さんへ
尼口です。お疲れ様です。
ここ半月社内をウロウロしているので、
僕を見かけた方は多いかもしれない。
見かけた方は
「この人、、一体何やってるんだ?」
と思ったことだろう。。
ウロウロしすぎて邪魔になってしまったかもしれない。
ごめんなさい。癖なので許してください。
そのおかげで(?)
何をやるのか決まったので、
改めて自己紹介含め、詳しく伝えさせて欲しい。
見てお分かりかもしれないが、
僕は勢いで大阪に来た。
僕が経営していた会社「カート」には、
東証一部のIT企業からの買収オファーもあったが、それも断って来た。
5年前から小川ファンの僕にとっては、
小川さんと仕事ができるのであれば、内容は何でも良かった。
なのでこの半月、仕事という仕事はなく、
社内をウロウロしてこれからの事を考えていた。
時折ランチに付き合ってもらったり、
打ち合わせを見学させてもらったりしていた。
で、僕なりにここでの仕事を見つけた。
それは「挑戦する開発組織」を作ること。
断っておくが、
今の開発部門を否定する話ではない。
僕は、システムの安定稼働やセキュリティを丁寧に守ることが苦手だ。
巽さんから個人情報の講習を受けた時にも、
これは自分にはできないなと思った。
ところで、、
みんなには僕が
「日本一のデザイナー」だと伝わっているようで、
それは嬉しいけど、少し違和感がある。
ホンモノの日本一のデザイナーとプロジェクトを進めたことはある。
そういう人と仕事をするために必要な知識や、思考回路は持っている。
けど、僕自身がデザインを極めたと言うわけではない。
僕がウェブデザイナーとして仕事をしていたのはたったの半年だ。
一方で、経営者だった時間は14年になる。
僕がこれまでやって来たことを一言で言うなら
「挑戦」だと思う。
自分の知識や経験、信頼を賭けて、事業を作ってきた。
結果としてうまくいかなかったけど。
事業をクローズしたあと、破産をさせるつもりだった。
けど、色々な会社が救済の手を差し伸べてくれた。
その理由は、
本気で挑戦をしたから
という他に、見当たらない。
負けた起業家なんてお払い箱だと思っていたから、
救いの手があることに驚いた。
投資家からも「お疲れ様でした」と言われただけ。
責められることは全く無かった。
それでも謝っていたら
「尼口さん、償ってくれとは言わないけど、
償いたいというなら、それは再挑戦以外に、ありえないよ。」
と言われた。
今でも思い出すと涙がでる、心に染みる一言だった。
それに、
挑戦することの価値もよくわかった。
挑戦する人には、
すごく大きな、希少な価値があるということを、
是非みんなに知ってほしい。
挑戦することで、成長する。強くなる。
周りにも求められ、支えてもらえるようになる。
僕は、そういう挑戦人間が育つ組織を、
ここでひとつ、作りたい。
新しいチームが何を作るのか、具体的には決まっていない。
ひとつはっきりしているのは、
顧客は事業部だということ。
つまり、事業部に貢献できる製品を考えて、作る。
会話をヒントに、小さな試作品を作るので、
事業部のみなさんには、それが欲しいと思うかどうか、
率直な意見をいただきたい。
要らないなら、
また、新しい試作品を見ていただきたい。
新チームでは、
コンフォートゾーンを出るため、スピードを追求する。
コンフォートゾーンで仕事をしても、挑戦にならない。
ゾーンを出ているかどうかを測るには、
スピードほどわかりやすいものはない。
新チームのメンバーは、
他の会社のエンジニアがビビるスピード感を手に入れる。
自分の限界を超えられる能力を手に入れる。
そして、このチームの卒業生が
将来の事業責任者になってくれたら嬉しい。
グーグルにいってもらうのもいい。
起業家になった、なんていう人も出てきて欲しい。
そんな「すごいヤツになれる場所」にするのが、僕の目標だ。
改めてみなさん、
よろしくお願いします。
P.S.
新チームに興味があったら、ぜひ声をかけて欲しい。
プログラミング未経験者でもOK。
必ず書けるようになるので。
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ダイレクト出版株式会社
尼口友厚 tomoatsu amaguchi
こんなメッセージ来たら興奮しちゃいますよね(笑)
このTomoatsuのアツいメッセージに突き動かされたメンバーが集まりました。しかし、、、
その半分が全くコードを書けない…!
開発スキルはゼロ、、、でもやる気は120%なメンバーが集まって、僕ら「プロダクト企画部」が誕生しました。そして、今みんなで必死にあるプロダクトを作っています。
どんなメンバーが、どんなプロダクトを作っているのか…?
次回以降で書くので、また楽しみにしていてくださいね。
-Kohei

