やりたいことが見つからない…

From:清水 智也

ありがたいことに、インターンや説明会で学生に会うと「ダイレクト出版で働いている社員はみんな楽しそうで良いですね!」と言われることが多い。

例えば、前回実施したインターンではこんな感想をもらった。

・社員の方皆さんが楽しそうに自分のプロジェクトの話などをしてくださったのがとても印象深かった
・社員の方の人当りの良さに惹かれました
・みなさんが自分のありのままの姿に自信をもって働いていた

自分で言うのも何だけど、ぶっちゃけ働いていて、本当に楽しい。大学生の時は、毎朝起きるのが憂鬱だったけど、今は毎朝ベッドから起きて、仕事をしにスタバに行くのが楽しいって心から思える。自分がやった仕事が上手く行った時の達成感は、やみつきになってしまう。

まぁ、そんなことは今日はどうでも良い(笑)。

今日は「仕事って楽しいよ!」ってことを伝えたいわけじゃなくて、、、

最初に「ダイレクト出版で働いている社員はみんな楽しそうで良いですね!」と言ってもらえることが多くなったって話をしたんだけど、実は、その言葉には続きがあって、、、今日はそっちの話をしようと思う。

僕(私)は、やりたい事が特にありません…

「僕にはやりたいことが分かりません」「だから、やりたい事があって、それを実際にやってる人がうらやましいです…」

これをかなりの確率で言われるんだよね。きっとこう思ってる人は結構多いんじゃないかな。僕の感覚だと、おそらく大学生の3人に2人くらいはこう思ってると考えて間違い無いんじゃないかと思ってる。

なんでそんな事言えるのかっていうと、もちろん、たくさんの学生に会ってるからっていうのが1つ。面接やインターンでたくさん学生に会って、多くの学生からこういう言葉を聞くから、きっとそう思ってる人は多いんだろうな〜って。

でもそれ以上に、「大学生の時の僕がそう思ってた」というのが一番大きい。

今は、マーケティングやセールスライティングの仕事がやりたくて、もっともっと極めたくて、それに集中することが出来ているけど、学生時代にそんなこと思ってたかっていうと、全くそんなことはない。

僕も多分にもれず、自分のやりたいことが無くて、でも就活の期限が迫っていて、、、

ただただ、焦っていた。「やりたいことなんて無い!」と嘆いていた。

やりたい事なんてない!…のに、就活が迫ってくる

もしかしたら、これはあなたも感じているかも知れない。

先生の話とか、社会人の話とか、それこそ親の話を聞いていると、就職活動は人生ですごく大事な選択だってことを念押しに言われる。自分がやりたくない仕事に就いたら、地獄だぞって…。

いやいや、、、

そんなこと、言われなくても分かってるって。こっちだって、やりたいことが何か自分で分かってたら苦労しない。やりたいことを見つけるために、今までの人生を振り返って、幸福グラフみたいなものを作ってみたり、海外にリュック1つで旅に行って自分を見つめる時間を作ったりしたけど、、、

「絶対にこれがしたい!こんな仕事がしたい!」なんて言えるものは、たったの1つだって見つからなかった…。

そうこうしているうちに、就職活動は迫ってくる。そして、焦り始める。

自分が焦り始めると、なぜか周りの友達がすごくよく見えてくる。昔、「隣の芝生は常に青い」と言った有名な人がいるけど、まさにその言葉の通りで、周りの友達は全員やりたいことが見つかっているようにすら思えてくる。自分がかなり遅れているように感じる。

やりたいことが見つかっていないことが、ヤバイと感じるようになる…。

でも、、、これだけは言える。

やりたいことが見つからないのが当たり前

学生の時にやりたいことが見つかっているって方が、珍しいと思う。というか、見つかっているように見えて、実際は多分ほとんどの人が見つかってない。学生時代に「これがやりたい」なんて言っていても、それはコロコロ変わっていくもの。だから、ぶっちゃけほとんどの人にとって、やりたい事なんて見つからなくて当然。

ちなみに、僕もダイレクト出版に入る時、マーケティングとかセールスライティングをやりたいと思って入ったかって言われると、全くそんなことはない。

これを学生に言うと、結構意外って言われることが多いんだけど、これが事実。

てか、そもそもマーケティングとか、大学の授業でちょっと習ったくらいのもので、特に興味もなかった。コトラーとかなんとかって言う人の分厚いマーケティングの本を買わされて、「かったり〜な〜」とか思ってたくらいw

きっかけは、先輩の紹介。先輩が「ウチでバイトやってるし、来ない?」と言われて行ったのが、ダイレクト出版との最初の出会いだった。

それから、マーケティングを勉強し始めたら、、、

もう、面白くてしゃーないってなった。言葉の選び方1つで、商品の購入率が変わるとか、「欲しい」と思ってなかった人が、マーケティングをされることでいつの間にか「めちゃくちゃ欲しい!」って思うようになるとか。

勉強すればするほど、ハマっていった。

もっと言うと、最近ダイレクト出版に入ってきた人に話を聞いても、僕と同じでマーケティングとかには興味なかったけど入ってきたって人は結構多い。

そして、一生懸命仕事をしているうちに、それがどんどん面白くなっていく。

だから、大事なのは「自分に合う仕事とか、自分のやりたい事を探す」と言うことはなくて、「目の前にあるものを、とりあえず掴んでやってみる」って事じゃないかなと思う。

目の前のことを全力でやってみる

やりたい事が無いのは当たり前。だから、なんか良さそうな事ないかな〜と探している時間が勿体無い。探しても見つからないから。

それよりも、目の前にあるチャンスを掴んで、全力でやってみる。一生懸命やったら、面白くなってくるか、やっぱり違うなって思うか、いずれにせよ結論が出る。

そして、大抵の場合、一生懸命やって深みにハマればハマるほど、その分野のことが面白く思えてくる。

だから例えば、今アルバイトで営業の仕事をしているなら、営業をたくさん勉強して本気で取り組んだら良いと思う。例えば、なんとなくプログラミングに興味があるな〜と思ってたら、独学でも何でも良いから、本気で勉強して取り組んでみたら良いと思う。例えば、なんとなくマーケティングとか広告面白そうだな〜と思ってるなら、どこかの企業にインターンでもして、実際にやってみたら良いと思う。(ちなみにウチではインターンやってるよ?w)

一番ダメなのは、何が自分のやりたいことかな〜、自分に向いてることはなんだろうな〜と、色々と探し回ってしまうこと。それをしても、絶対に見つからないから、まずは本気でやってみる。これに尽きるんじゃないかな〜〜。

でも、、、これだけはやっちゃダメ!!

ごめん、ちょっと長くなってしまった。

結論は目の前のことを全力でやってみる!ってことなんだけど、1つだけ、選ぶ時のちょっとしたヒントがあるので、それを紹介して終わりにしようと思う。

それは、「みんながあまりやっていないようなことを選ぶ」ってこと。

***

僕は実際、これで痛い目(?)にあったことがある。

僕は大学に入った当時、父親から「これからの時代は英語が絶対に必要だから英語を勉強した方がいい」とすすめられて、ひたすら英語を勉強した時期があった。

「これからの自分の武器は英語だ!」なんて思って、独学で勉強した。1年半くらいかな、必死に勉強したらある程度は話せるようになった。TOEICという英語力を測るテストでも、いわゆる「一流企業が求める英語力」くらいの点数は取れるようにもなった。

でも、TOEICである程度の点数を取ってから、気づいた。「これくらいの英語を話せる人は、ごまんといる…」って。

英語を話せる人は、周りにいっぱいいたし、自分よりペラペラ話せる人も山ほどいた。そうなると、全然武器にならないよね。

***

だから、目の前のことを一生懸命やるとは言ったものの、みんながやっているようなことを一生懸命やっても、あまり使えないかも知れない。

あまりみんながやっていないようなこと、やっている人が少ないことで、一生懸命努力してみるのが良いと思う。

ちなみに、世の中の仕事には、まだあなたが知らないようなことがたくさんあるから、安心してほしい。

今のうちからたくさん社会人に会って、いろんな仕事に触れると良いと思う。こんな仕事があるんだって、新しい気づきがたくさんある。そして、その中から面白そうだなと思ったものを、全力でやってみる!インターンでもバイトでも独学で勉強でも、やり方はなんでも良い。とりあえず、一生懸命やってみる。

そうすれば、きっと数年後には、「これがやりたい!」と自信を持って言える仕事につけているんじゃないかと思うよ。