基準をあげる簡単な方法

From:ふくだっくすふんど
採用応募者の面接をしたり、若いメンバーの働きぶりを見たりしていると、「基準」ってとっても大事だなって思うことがしばしば。そこで今回は、その基準をあげる方法をシェアしたい。

基準なんてどっちでもいいから、のんびり過ごしたいにゃ〜

まずは少し、僕の高校時代の話を聞いてほしい。

僕はバリバリの文系で、数学はどちらかといえば苦手科目だった。でも、とある事情で数Cを学ぶ必要があり、理系クラスを受けることにした。(普通、文系は数ⅡBまで)

担当のI先生も事情を理解してくれているはず、と油断していたが、いざ授業が始まると、全く必要ではない数Ⅲの問題をやらされた。「え、先生、これやっても仕方ないんですけど、、、」と言っても無駄。

I先生はただ「まぁ、ええがな〜。ほれ、やってみー」と呑気な回答で圧力をかけてきた。で、渋々やったんだけど、、、いきなりつまずいた。うろ覚えだけど、(x-y)(x+y)が分数の分母に来ているような式をまずは別の形にして、それから問題の核心部分がくる、というものだったが、僕は別の形にする初歩的なとこでアウトだった。

周りの理系連中は慣れているのか、最初のステップはできている人が多かった。まじか。これが文系と理系の差なのか、とビビった。で、先生の解説を聞いてようやくわかった。あ、そうやって別の形にするのね、と。これは問題を解くために誰でもできるレベルなのね、と。

そして、その後、何かの模試で同じ問題が出た。同じと言っても、所詮は文系の数学だったので、例の「別の形にする」だけの問題だった。もちろん楽勝で解けた。いや、このレベルのやつは初歩的すぎるでしょ、ってな感じで。

そう。その時にぼんやりとわかったのが、「基準」が上がったんだってこと。

僕にとっては「別の形にする」ことはスタートラインに立つことになっていた。だから、100%できて当然だし、できないといけないと思っていた。でももし僕が「別の形にする」ことをゴールに勉強していたら、「別の形にする」ことは80%くらいできりゃいいかな、くらいの認識だったと思う。

100%わからなくても、まぁ大体出来ていれば80点とか90点はとれるよねーと思っていると、やっぱり100点は取れない。でも、いやいやその程度は前提として出来て、その上を目指さないとダメでしょ、と思っていると、1つ下のレベルでようやく100点がとれる。

そう、100点を目指したら100点は取れない。いつまでたっても、そいつは目指すべき存在としてい続けるから。100点取りたかったら、120点を目指さないといけない。これが基準の上げ方なんじゃないかな、と僕は思う。

なんていうか、ゴールとか目標とかって届きそうで届かないとこにあるのが心地よくなっちゃうのかもね。途中から達成したいんじゃなくて、そこに挑むこと自体が楽しくなっちゃうのかもしれない。また同じような失敗してしまったけど、次こそは!って言ってるのが心地いい、、、のかもしれない。

いわゆるコンフォートゾーンかもね。と言いつつ、ああ、自分も挑むことに楽しみを見出している気がしてきた。うん、気をつけよう。いま目指しているゴールは、出来て当たり前のスタートラインにしよう。

ってなわけで、基準をあげるのは簡単。出来たらいいな、と今思っていることを、出来ないとお話にならないぜ、という認識に改めるだけ。いつか、じゃなくて、今、にするだけ。

ね、簡単でしょ?

さぁ、基準をあげよう。
ゴールをスタートラインにしよう。

ー ふくだっくすふんど

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