成長する人、しない人

from高木仁也

うちの会社にはたくさん優秀な人が来るんだけど、その中でもやっぱり成長し続けている人と、成長が止まっている人はいる。全員が成長している会社の方がもちろん、いいとは思うんだけど、優秀な人でも成長が止まってしまう瞬間がある。

それを今日はシェアしたいと思う。

きっとこのブログを読んでいるあなたは、変わり者だろう。wおそらくだけど、多分考えが変わっているというか、周りとは違った視点だったり、考えを持っているはず。多分、優秀な人だろう。

そして、そういう人こそが、今日の話に繋がって来るというか。必ずぶつかる壁じゃないかな?って個人的には思っている。

だから、最後まで読んで欲しいし、周りに成長していないって人がいれば、多分これが原因だと思う。

成長する人

とはいえ、まずは成長する人はどんな人なのか?誰でもわかることだとは思うんだけど、一応、定義として伝えておくね。成長する人ってのは僕が思うに、たくさん挑戦している人だと思う。

失敗を恐れずにいろんなことにチャレンジしている人。常に自分の中に不満というか、高い基準を持っていて、それに対して一生懸命努力をしている人だと思う。

人は、そういう人を見つけると、助けたくなる。そして一緒に働きたいと思うようになる。だから成長している人と一緒に働きたいって思ってしまうことは多々ある。

あいつと一緒にいれば自分も成長できるんじゃないか?とか、刺激を受けて、自分自身を鼓舞することができる。

成長する人ってのはめちゃくちゃ挑戦している。そして、それと同じくらいたくさん失敗をしている。

こないだ、大阪でセミナーをやったんだ。チームの1人でもうすぐ部署が異動してしまうとっても優秀な人材なんだけど、彼は常に挑戦してた。てか、成長具合がすごかったのね。

年齢はきっとこのブログを読んでいる人と同い年か、ちょっと上くらいじゃないかな?それでもめちゃくちゃ成長していた。なんで彼がそんなに成長していたか?っていうと、なんでもかんでも努力していたよね。

任された仕事以上に自分で色々見つけてチャレンジしていた。自分のスキルを磨きたいと思って努力していた。いろんなことにチャレンジしていたわ。その中でも失敗していることもたくさんあったと思うよ。

いろんなチャレンジをしていたから、結果が出ないってことも多々あったんだろう。けど、彼はとても成長している。セミナー講師もやっている。そのセミナー講師も前回は少し失敗?に終わった。

失敗というか、テストをしたんだけど、思った結果にはならなかった。その結果を踏まえて振り返りのMTを行ったんだけど、うまくいかない理由ってたくさん出て来るのね。

あ〜でもない、こうでもない、今回はあれがダメなんじゃないか?これがダメだったんじゃないか?

こういうのを受け入れるってのはとっても難しいことなんだ。なぜなら、自分自身を否定されていると感じるからね。でも、彼は素直に受け入れていたと思う。チャレンジして、失敗した結果、その失敗した原因についてチームで話し合っている時も、色々と考えていたし、悔しがっていた。

もっとうまく行くだろう!って思ってチャレンジしていたから悔しかったんだろう。その気持ちはとってもわかる。

彼は、きっと今後も成長し続けるだろう。なぜなら、彼は挑戦し続けるし、失敗し続けるし、何よりも、失敗を受け入れることができるから。

成長が止まる人

一方で、成長が止まる人ってのもいる。途中まではどんど成長していて、優秀だと言われていたのに、急に存在感がなくなってしまう人。

周りの成長している人材に抜かれて行く人。全然前よりもパフォーマンスが出せないひと。こういう人は必ず出て来る。別に悪いことじゃない、成長が止まるってのは次の成長のために蓄えていると考えれば大したことはない。

しかし、多くの人は成長が止まったら、そこから這い上がるのがとっても難しい。なぜなら、成長が止まっていることに気づいているのにも関わらず、どうしたらいいかわからないから。

そういう人がどういう行動をするのか?っていうと、過去にうまくいったことを試す。自分の栄光時代のやり方をもう一度試すことが多い。けど、結局はうまくいかない。なぜなら、時代は進んでいるから、過去のやり方でうまくいくなら、みんなうまくいくからね。

すると、自信をなくす。そして、成長が止まる。周りの人は「あれ?あの人はなんで、途中で失速してしまったんだろう」って思う。

時速100キロで走っていた人が、急に時速30キロで走り出したら誰だって、「あれ?」って思うさ。

じゃあ、なんで成長が止まるのか?っていうと、簡単に言えば、挑戦しないから。って話なんだけど、それは本当の理由ではない。

挑戦はおそらくしているはず。小さな挑戦だったり、今までのやり方をもう一度試してみたり、色々とチャレンジはしているはず。でも、それが成長を止めている1番の理由ではない。

成長がある程度で止まってしまう人には共通点がある。

そしてその共通点ってのは優秀な人に多い。仕事ができるひと、コミュニケーション能力が高い人、自頭がいい人、運動神経がいい人、などなど、社長とか起業家タイプの人にも多いと思う。

成長が止まってしまう人にある共通点、、、

それは、エゴだ。

自分に対してのエゴ。自分はできるっていうエゴ。自分ならできるっていうエゴが成長が止まってしまう1番の要因だと僕は思う。

このエゴってのがとっても厄介。なぜなら、エゴがあると誰にも聞かなくなってしまう。自分が正しいと思い込んで、色々と自分で考えて実践してみるものの、周りに聞いてやったほうが早いし、成果もでるはずなのに「俺ならできる」って思ってそのエゴを捨てずにやってしまう。

その結果、成果は出ない。

そのエゴを捨てて、周りに聞いたりすればいいものを、誰にも聞こうとしない。自分ならできると思い込んで色々と迷ってしまう。

その結果、どんどん成長のスピードは遅くなり、新人に抜かれるってことが起こる。

このエゴってのは優秀な人にはよくあること。自分のエゴに負けて誰にも聞けないとかよくある。僕も昔はそうだった。けど、エゴで何をやっても大抵うまくいかない。

うまくいくときは、謙虚に今の自分では足りないことがある。ってことを認めた上で、人に教えてもらうってことだ。

つまらないエゴをいつまでも持っていても成長はできない。過去の栄光をいつまでもひきづっていては成長はできない。

時には部下に教わることだって、今の仕事の初心者に教わることだってある。別にそれは恥ずかしいことじゃなくて、とても大切なことだ。

もしあなたが、自分自身の成長が止まっていると感じるなら、それはあなた自身が自分のエゴに負けているのかもしれない。

自分はできるっていうエゴに引っ張られて、成長が止まっているのかもしれない。

もしそうなら、自分のエゴを捨てる勇気を持とう。そうすればまた新たに成長ができる。毎日、自分の成長を実感できる時間が訪れる。朝起きるのが楽しみな日々が始まる。

仕事していて思うのは、成長しているって実感が、一番興奮する瞬間だと僕は思う。

成長したいなら、エゴを捨てろ。