目の前の事を頑張れない奴が活躍できるわけがない

高木仁也
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Published in
5 min readSep 17, 2018

from 高木 仁也

久しぶりの投稿になるのか、社内に向けての文章は書いている気がするが、社外に対してはあまり発信できてないと思う、今日この頃。

最近はインターンを開催して、前に出て話す機会も多いので、そこで出てきた質問に対して回答していこうかなーと思う。

たしか、以前もらった質問で、転職を考えたタイミングっていつからですか?みたいな質問があったのね。

僕は、一度ふつうの大企業てきなところに就職して、そこで色々あってというか、意見を言いまくっていたら、煙たがられて、一生懸命やっていてもここでは報われないというか自分がダメになってしまうなと思いつつ働いていて、とあるキッカケでダイレクトに転職をしてきたいんだけど、その話をインターンの時には話するのね。

すると、どのタイミングで転職するって決めたんですか?的なことを聞いてきた学生がたしかいたはず。

僕が転職を考えたというか、決めた瞬間はその企業で自分がどれだけ頑張っても意味がないと思った瞬間かなと。

そこでどれだけ努力しようが、どれだけ意見を言おうが、

会社を良くしようと、もっと成長したいと思ってぶつかっても、誰も相手にしてくれないし、相手にするどころが諦められる?って感じかな。

その時に、「あ、ここにいちゃ時間の無駄でしかない。一刻も早くここでの仕事をやめてもっと自分にとって大事な時間の過ごし方をしなければ、、、」

って思ったのね。

で、こういう話をすると、、、

そうだよねー

って話になる。そらそうなるよと。

でもね、少し意識して欲しいのは、会社が嫌になってやめたわけなんだけど、会社の事が嫌いになったとかそういうのじゃない。自分のなかで、この会社に自分の時間を費やす価値がないと判断した。

その判断はどうやってやったのか?っていうと、とにかく自分のできることは一生懸命に取り組んだ。もちろん、新人だったから出来ない事が多いので、毎日が学びだったよ。でも、それ以上にもっとたくさんのことを出来るようにならないとって思って一生懸命に頑張っていた。

目の前のことにとにかく必死に食らいついていたのね。そうすると、色々と見えてくるものがあって、もっとこうした方がいいとか、あれはやらない方が良いとか、アイデアがたくさん出てくる。

そのうち、仕事ができるようになってきて、いろんな意見を伝えたり、かんがえたことを実践して見たり、なんかいろんなことを一生懸命に取り組んだ。

どんな仕事も関係ない。一日中ゴミ捨ての仕事をしていた時もあったんだけど、それも一生懸命にやった。というか、早くこの仕事を終わらせて自分の次のことをやりたいと思いながらも仕事をしていた。

もちろん、めんどくさいことも、自分が嫌な仕事なんてのはたっくさんあった。けどね、そんなことを気にしている場合じゃなくて、もっと自分ができることを増やす、できることを増やして影響力というか、発言できるように頑張ってたんだ。

とにかく一生懸命頑張ってたら見えるものがある。

それが、僕にとっては以前の会社にとっての諦めだった。この会社にいてはいけないってことを自分の時間を目の前のことに一生懸命取り組むことによってわかった。

勘違いするな

多くの人は自分の嫌な仕事とか、やりたくないこと、合わないことが仕事になると、その場から逃げたいがために転職を考えたり、会社を辞めようとする。

はっきり言おう。

目の前のことも頑張れないやつが、転職したところで何の役にも立たねえから。

そんな奴はどこに行っても必要とされずに終わる。だって考えてみたらわかると思うんだけど、ちょっと自分に合わない仕事を任せたらやめるってやつを誰が雇いたいんだよって話だからね。

めちゃくちゃ活躍していて、成果を出しているってなら別だよ。成果を出している人にはそれなりにというか、嫌な仕事を取り除いて、成果が出る仕事を任せればいいと思いう。

でも、違うじゃん?

ただのエスケープじゃん?

一生懸命やってもないのに、合わないとか言ってちゃダメだわって思うね。そら合わんこともあると思うけど、頑張る前から諦めている奴を誰が雇いたいんだって話。

やめるならやめるで目の前のことを一生懸命頑張ってから決めたらどうかなっておもう。

最近見た、ホストのローランドって人も言ってたけど、「1年間も努力してないやつは頑張ったっていう資格はないね」って言ってた。

まさにその通りだなと。

いいつつ、俺は前の会社を9ヶ月でやめているんだけどね。w

ま、とにかく、今の現状が満足できない、嫌だって思うなら、一回本気で今のしごとに取り組んでみて。それでもダメだったら他を探せばいい。

目の前のことを頑張れないやつが活躍出来るわけがない。

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