隣の芝生は常に青い

From 高木 仁也

どうも、仁也です。今日は仕事をしていく上で大事な話をしようと思う。というのも、誰しもがこの事を思ってしまうから。

そして、おそらく耳が痛い話になると思うけど、きっと役に立つと思うから続きを読み進めてね。

以前、僕が勤めていた会社はめちゃくちゃ働いていたのね。毎日朝の7時8時くらいから、夜の12時、夜中の2,3時とかそういう感じで働いていた。しかも、全部体を使った仕事ばかり。誰でも出来るような仕事を毎日、毎日せっせと働いていた。

もちろん、面白いなって思うこともあったんだけど、辛いというか、しんどいな〜って思うことのほうが多かった。仕事自体は嫌いじゃなかったんだけど、「俺、いつまでこんな仕事をしているんだろう」って思うことが多かった。

誰でも出来る仕事だったし、自分はこの仕事をするためにこの会社に入ったわけじゃない。って何度も思ったことがある。

でね、そういう時に他のお店にヘルプで行く事があったのね。新しい店をオープンするときだったり、お店が繁忙期のときは違うお店に行って協力するみたいなことがあった。そこでは、いろんなお店の人と会うことができて、話をするんだけど、、、

俺もその店が良かったな〜

って思うことが多々あった。僕が行っている店は完全に出世コースだったし、周りからすれば羨ましいかもしれないんだけど、僕からしたら辛いだけだった。

働くのはきらいじゃないけど、誰でも出来るような仕事を永遠としているのにはうんざりだった。それなら、もっと短い時間働いて勉強したいなって思っていたわけ。

自分のお店はめちゃくちゃ働く。労働時間は長い、そしてお店の売上はよくて忙しくてたまらない。土日なんてひっきりなしに走りっぱなし。お店がしまったあとに、明日の準備だったり、レイアウトを変えたり、営業時間内に出来なかったことを周りが暗く静まっている時に、お店の電気を付けて働く。

けど、他の店舗の人の話を聞くと全然違うのね。

毎日定時で終わるし、仕事終わりに先輩とご飯行ったり、飯を食べに行ったり、どこかドライブいったり。

お客さんが少ない日は早く帰れたり、出勤時間も遅かったり、休憩時間が長いみたいなこともたくさん聞いた。別に社内の人とドライブ行きたいとか、先輩と飯食いたいとか、たくさん休憩したいって思ったことは無いんだけど、もっと勉強したいってことは思ってた。

早く仕事を終わらせて、勉強したい。本読みたい。自分に投資したいって思ってたから、そういう話を聞くと羨ましいんよね。「俺も、その環境に行ければ、絶対今よりも良くなるのに」って思ってた。

「あいつは良いよな〜」とか「あの店は楽だからな」とか、正直なところ羨ましかったし、自分も行けるならそこに行きたいと思ってた。

そういうときは何事も上手くいかない

けどね、そうやって隣の芝生を眺めているときは何も上手くいかないのね。他人を見て「自分だったら」とか思ってても、何も成長しないし、誰のためにもならない。

「あいつのところは良いよな」って思ったところで、環境が変わるわけでもないし、自分の成長スピードがあがるか?っていうと、そうではない。むしろ下がると思う。

なぜなら、そういう他人の事が気になって、隣の芝生が気になって自分の事に集中できなくなる。そして、集中できなくなった理由を他人のせいだったり、「あそこだったら許されるやん」みたいな甘い考えになる。

成長スピードも遅れるし、無駄な考えが頭をよぎる。

自分があそこにいれば、あの店舗だったら活躍できる、あの環境だったらできるはずだ。って言ってできもしない妄想ばかり、他人のせいにしてしまう。

その結果、何もうまくいかない。仕事はもちろん、モチベーションなんてあがるわけない。そうなっていくと、普段の仕事の質が下がる。「あ〜俺何やってんだろ」ってのが日に日に強くなる。

周りで自分よりも楽にやっているやつがいる中で「あ〜俺もそうしたいな〜」って思うことが多々あった(もちろん、自分の時間を作りたいって意味で)。

だけど、そんな事を言ってても何も変わらないのよ。

なんでかというと、、、

隣の芝生は常に青い

からなんだよね。

自分以外のことは常に青く見えてしまう。うらやましく見えてしまう。自分もそこだったら、出来るなって思っちゃうのよ。

別にこれは悪いってことじゃない。みんな思うことだから。けど、大事なのは隣の芝生が青くても自分のやるべき事はやる。ってことなんだよね。

隣の芝生が青いことなんて、誰もが思ってるよ。けど、そんなことを思ったところで何も変わらないんだよ。今ある自分の芝生をきれいにするしかないわけ。

今、自分が出来ることを全うにこなしていくことしか、それを回避する方法が無い。てか、隣の芝生が青いと思い続けている時点で、成長は止まる。

そんなことを考えている暇があったら、自分の芝生をもっとよく出来るように頑張ることだ。今、与えられたところ、与えられた場所、与えられた機会の中で、一生懸命に頑張る事。

もうね、これだけ。てか、これをちゃんとやっていれば、成果は出る。正しい知識を学んで、実践していけば、成果は出てくる。当たり前の話かもしれないけど、本当の話。

逆に、隣の芝生を見つめているだけでは、羨んでいるだけでは一生成果でない。それは、成果でない人の典型的なパターンだわ。

隣の芝生は青い。

そして、常に青い。それには変わりない。

大切なのは、今のあなたに与えられた役割の中で、どれだけ成果を出すか?ということ。

もし、あなたが最近「あ〜、あそこは良いよな〜」って思ったことがあるなら、一度、振り返ってほしい。

今の自分に出来ることはやり尽くしたのか?

今、与えられた役割の中で全力で取り組めているのか?

他に、出来ることは無いか?

隣の芝生は常に青い。

だから、隣なんて見てないで、自分の役割、自分のやれることに集中しよう。そうすれば、他人が君の芝生を青いと思うから。