2019年の目標は、もう立てた?

清水智也
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Published in
5 min readDec 25, 2018

From:清水 智也

いや〜もう気づけば今年も、あと1週間で終わり。これを読んでいるあなたもこの時期は忘年会やら何やらで忙しくなる頃だろう。w

という僕も昨日、中学からの友達と久しぶりに飯を食いに行った。そこで、目標の話になったのね。

「2018年は、どんな目標を立ててた?」って話になって。

その時に振り返ってみたんだけど、そういえば、目標立ててなかったな〜って思ったんだよね。もしくは、去年の年末に立ててはいたけど、今ではもう忘れてしまっていたのかも知れない、、。

ちなみに、ほとんどの人は自分が立てた目標を達成出来ないらしい。理由は簡単で、目標そのものを忘れてしまうからだそう。

まぁ、そんなことはさておき、、、

その友達は、去年の年末に立てた「2018年の目標」をほとんど全て達成していた。1歩1歩確実に、自分のなりたい姿に近づいていた。

不思議だと思わない?

目標を立てても、僕みたいに忘れてしまう人がいる一方で、彼みたいに、確実に達成していく人がいる。(僕が怠け者で、彼が勤勉で真面目だった、という仮説は、とりあえず考えないでおこうw)

この違いについて考えてみたんだけど、そうしたら、1つだけ確実に分かったことがある。それを今日はあなたにもシェアしたい。

これからあなたが目標を立てる時の参考になれば、すごく嬉しい。

目標を達成する人、達成出来ない人の違い

個人の目標については特に深く考えなかった僕も(あるいは忘れてしまっていた僕も)、仕事の目標はちゃんと立てるw

そして、仕事の目標の立て方については、本もたくさん出ているし、ダイレクト出版の社員は、全員目標を作っている。もちろん、作り方について教えてくれる人もたくさんいる。

その中に、とっても大事な法則というか、ルールみたいなものがある。目標をなかなか達成出来ない人は、このルールを守れていないし、逆に目標を確実に達成する人は、このルールに従っていることが多い。

確実に目標達成する人の共通点

確実に目標達成する人の共通点。それは、、、

「結果」だけでなく、その結果を生み出すための「行動目標」作る

これを徹底してやっているということ。

どういうことか。

多くの人は、目標を立てるってなったら、まずは「結果」の目標を立てるんじゃ無いかな。例えば、「売上を1億円にする」とか「顧客数を○人にする」とか。他にも、「〇〇会社に就職する」とか、「年収〇〇万円にする」とか…。

要は、手に入れたい結果をそのまま目標にしてしまっているパターン。別にこれ自体が悪いというわけでは無い。もちろん手に入れたい結果があれば、それを目標にするのは当然だと思う。

でもポイントは、そこで終わったらダメだってこと。

「売上を1億円にする」っていう目標だけだと、その人は何をして良いのかさっぱりわからない。もちろん、「売上を1億円にしたい」ってずっと念じたからといって、1億円になるわけじゃ無い。

何をして良いのか分からないから、結局そのまま何も出来ずに1年が終わってしまうというのが、目に見えている。

一方で、確実に目標を達成する人は、「どうやったら売上が1億円になるか」ということまで考えている。

例えば、1億円を達成するためには、「毎月10人のクライアントに営業に行く」とか「毎月新商品を出す」とか。

例えば、「〇〇会社に就職する」という結果を得たいなら、「毎月5人のOBに会う」とか、「その会社の面接までに、10社他社の面接を受ける」とか。(適当に書いた)

その結果を生み出すであろう行動を、目標にする。そうすると、やることが明確だから、行動にとても移しやすい。行動さえ出来れば、達成できる確率だって、もちろん上がっていく。

結果ではなく、その結果を生み出す「行動」に焦点を当てる

まぁ、頭では分かっても、実際にするのはちょっと難しい。その結果を得るためにどんな行動をすれば良いのか、かなり考えないといけないし、その分時間もたっぷりかかる。でも、これを時間かけてやる価値はある。

「こんな結果を手に入れたい」「こんな風になりたい」という目標があったら、次はどうやったらそれを達成できるのか? 考えられる限りの行動を洗い出してみて欲しい。

そして、その洗い出した行動をじーっと眺めてみて、「もし、これ全部実践したら、確実にその結果を得られるな」という状態になったら、完璧だ。

あとは、それを忘れないように(これ、とっても大事w)その「行動目標」をスケジュール表とか、スマホのトップ画面とか、常に目に入るところに置いておこう。そして、あとは実践あるのみ!

そうするだけで、あなたの目標達成率は、格段に上がるはずだ。

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