「甘々と稲妻」は、誰かとご飯を食べたくなってくる素敵なマンガ。

Taichi Hirano
3 min readJan 18, 2015

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最近はめっきりマンガを買わなくなったんですが、時々「これは!」となって衝動買いしてしまうことが増えました。東村アキコさんの「かくかくしかじか」や、ほしよりこさんの「逢沢りく」は、いずれ書きたいくらい。

この前、ふとFacebookを見ていたら流れてきたフィードにこんな記事が出てきて、思わずクリック。

で、1話目が無料ということで、読んでみたら、、

食べる・おいしい・為になる・感動する・日常・コメディ・かわいい

が一緒くたになっている完璧なマンガだ!と思って、次の日、本屋さんに駆け込み、3巻全てを買ってきて書いているのが今です。声を大きくしてお勧めしたいマンガを見つけられて、この週末はすごくハッピーでした。

しようしよう、買おう買おう。そう思っているうちに、めんどくさくなっていつの間にか日が過ぎてしまう「料理」。やっぱ料理ってしたほうがいいよなーと思わせてくれるし、料理って誰かに食べさせてあげたいとか、誰かと一緒に食べたい、そして美味しいものを自分でつくりたいっていう気持ちが一番健康にいいことだよなーとしみじみ感じます。

このマンガに出てくる"おとさん"も同じように、食にあまり興味を示さず毎日お弁当を買ってきて食べている、よくある料理をつくらない人の典型。だけど、ひょんなことから小鳥ちゃんと出会い、土鍋で食べたご飯をあまりにも美味しそうに食べる娘のつむぎちゃんの姿を見て、「一緒にご飯を食べること・つくること」の大切さを感じるシーンがぐっときます。1話目の32コマ目・33コマ目がとても好きです。↓

この前ちょうど炊飯用の土鍋を買ったので(2合用)早速使ってみたのですが、ちょっと昔の米だったのに一粒一粒が主張してくるのがわかって、「ああやっぱりご飯は美味しいんだな」と、改めて思えました。

たぶん、大きい本屋さんだったら売っていると思います。ぜひ買ってみてください。そして、本の感想教えてください。

これからもご飯をつくるか分からないけど、つくる気は今マックスに高まっています。

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