就活体験記vol.2 「観光業を通じて東北の魅力を発信し貢献したい」

Taiki Arai
TOHOKUCAREER
Published in
4 min readOct 20, 2017

本気で就活をすれば、自ずと結果はついてくる

近畿日本ツーリスト東北に内定をいただいた八島愛美さん。ミス弘前グランプリや弘前城ミス桜グランプリを獲得するなど、美しさと知性を兼ね備えている。まさに才色兼備といっても過言ではない。

高校卒業時から漠然と観光業で働くことを夢見ていたものの、どうして就活が始まってから再び強い思いになったのか、そしてどうやって就活を乗り越えていったか聞いてきました。

名前:八島愛美

大学・学部:弘前大学人文学部

内定先:近畿日本ツーリスト東北

— — 就活はいつから始めていましたか?

気づいたら始めていました。笑

就活を本格的にする前に、弘前大学のCOC事業の一環で、青森の田舎館村という場所で半年間インターンをしていました。

主に、田舎館村に眠っている観光資源をもっと有効に使いたいと思ったことが始めたきっかけです。実際、田舎館村では「田んぼアート」が有名で県内外から観光客がたくさん来てるんですよ!

この田んぼアートを軸に、他の観光地にも足を運ぶなど有効活用するにはどうすれば良いか考えたときに、「私たち学生が新しい企画を実施したほうが観光客はより一層足を運ぶのではないか」とパッと浮かび、企画ツアーを実施しました。

そうしているうちに、改めて観光業で働きたいと思うようになり観光業界を中心に選考を受けようと決めました。就活を本格的に始めてからは、週に1回のペースで仙台や東京に行って選考を受けたり会社説明会に参加したりしていました。

— — 就活で辛かったことは何ですか?

正直に言うと特にないです。むしろ楽しかった思いの方が強いです。

ただ、選考が進むにつれて落ちていく可能性は高くなると感じていました。実際、本当に行きたかった企業に落ちたときは、精神的に辛かったときもあります。

しかし、就活とは企業との相性を図る手段と考えるようになってからは、あまり気にしなくなりました。自己分析や就活で行き詰ったときは、友達やゼミ生と相談したり互いに他己分析しあったりして乗り越えていきました。特に、他己分析をしたことによって、それまでは気付けなかった自分の性格に気づくことができたのです

— — 今の内定先に決めた要因は何ですか?

会社の方針や理念、役員の方々の考えがとても大きいです。似たような業界で複数内定をもらったのですが、話をきくにつれて今の内定先で働きたいと強く思うようになりました。

— — 19卒の学生に一言お願いします。

就活は本気でやりましょう。本気でやれば、自ずと結果はついてきます。それに就活はこれからの自分の選択肢を広げる可能性を持っていると感じています。何か小さなことでも良いので悩みや相談がある人は気軽に連絡してください!

— — 雑記

自分のやりたいことを明確に決めていて芯が強いだけでなく、弘前でのイベントでパネルディスカッションを行ったとき、19卒の質問に対し丁寧に受け答えしている様子も見受けられ、とても素敵な方だと思いました。

弘前大学の19卒の方を始め、八島さんに就活の相談に乗りたい方はこちらからご連絡ください。

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Taiki Arai
TOHOKUCAREER

東北大学5年。福井県鯖江市出身。TOHOKUCAREERの責任者をやっています。