【WISE企画】「地域を支える」を仕事にする株式会社ナナイロ

Taiki Arai
TOHOKUCAREER
Published in
3 min readNov 17, 2017
代表取締役の中嶋竜大

一人ひとりの適性を見分けて活かし切る

11月21日(火)にWork-style Information by Student’s Eye(以下:WISE)第二弾「地域を支える」を仕事にする が実施されます。

今回は、株式会社ナナイロの代表取締役である中嶋さんに取材をさせていただきました。

— — 始めに、会社について説明していただいてもよろしいでしょうか。

はい。一言で言うと仙台のIT企業になりますが、事業部制をとっているため様々なことを行っています。例えば、別の企業とパートナーとなって製品の開発を進めたり、防災フォーラムのロゴを手がけたりしています。

また、会社名の由来に関して言うと、会社の公募で候補が出てきたときに、弊社が様々な事業を行っていることと、7色で構成されている虹色を掛け合わせた「ナナイロ」がしっくりきたので株式会社ナナイロとなりました。

— — 会社名の由来と取り組んでいることが一致していて素敵ですね。そのように事業部ごとで切り分けている理由としてはどういった理由があるのでしょうか?

首都圏との働き方・規模が違うからですね。一般的に東京のIT企業だと、求められる人材がスペシャリストで開発を行うにしても金融系に強い開発やインフラに強い開発など異なっています。それに対し、仙台の企業だとゼネラリスト(一つの分野を極めながらも、他のことも同時に進めていける人)が重宝される傾向にあります。

オフィス内の一部です。

— — なるほど、地域に応じた組織形態にされているんですね。実際に入社したときの「働き方」はどのように決まっていくのでしょうか?

事業部制をとっていることもあり、面接の段階でやりたいことや興味・関心ある分野を聞いて、その上で配属先を決めています。

バリバリ働きたい人は働くし、ワークライフバランスを両立したい人はそのようにしています。どちらにせよ、一人ひとりの「裁量権」が大きいため、入社して数ヶ月で自分の居場所をしっかり確立しています。

例えば、プランナーという職業一つにしても、自分で企画して実行までやっており、出来なかったことが出来るようになって、「やりがい」を感じている人が多いですね。

— — 最後に、どんな学生と会いたいでしょうか?

誰でもいいと言うと語弊があるかもしれないが、現在は売り手市場というのもあり学生が企業を選ぶ時代になっています。そういった意味でも、実際に今回のイベントに参加してみて眼力を鍛えてほしいし、弊社の印象など知りたいです。

— — 雑記

広瀬通駅から歩いて5分と通勤が便利で、入社する前から一人ひとりの志向性に応じて配属先まで決めてくれてとても手厚い印象を受けました。第2回WISE企画で、より詳しく中嶋さんの話や会社について聞いてみませんか?

参加される方はこちらより参加登録お願いします。

--

--

Taiki Arai
TOHOKUCAREER

東北大学5年。福井県鯖江市出身。TOHOKUCAREERの責任者をやっています。