ETHDenverハッカソンで生まれたDeFiプロジェクト5選
世界で2番目の規模となったEthereum開発者カンファレンスETHDenverで行われたハッカソンのファイナリストに選ばれた20のプロジェクトの中でDeFi関連のプロジェクトをSettle.FinanceがTwitterで挙げていたので、#DeFiJapanのブログでも紹介します!
1. Eth This Then That (IFTTT for Ethereum)
コーディングを必要としない、IFFTT(If This Then That)のイーサリアム版です。イーサリアム上では、DeFiに関するDAppでも数多くあり、それらを組み合わせをするのに、プログラミングする必要があり時間がかかりました。Eth This Then Thaを使えば、誰でもプログラミングをする必要がなく、様々なDAppのアクションを連携させることができます。例えば、CDPがLiquidateしそうになったら自動でトップアップするプログラムや複数の取引所をモニタリングし、一番良いレートでクリプトをレンディングするなどです。
2. Delfi: An On-Chain Oracle You Can Reason About
Delfiはオンチェーン上で、オンデマンドでクリプトの価格を引っ張ってくるオラクルです。一番取引高の多いDEXからLiquidlityで重み付けされたETH/DAIのスポット価格のインデックスを提供します。つまり5%以上の価格が変動した時にどれくらい取引が行われたかを引っ張ってきます。
3. zDai.io — confidential transactions on Burner wallet with zkSNARKs
zkSnarksを使いBurner Walletの取引情報を秘匿化することでConfidencialityを維持したウォレットです。そうすることでどこのお店で買ったかの情報がパブリックに公開されないようになります。
4. Universal Wallet
Universal LoginとWyreを使いデビットやクレジットカード情報を入力するだけで、FiatでDaiを購入できるウォレットを開発しました。ユーザーがDai購入するまでのOnboarding Processの問題を解決しています。Universal Walletでは、ユーザーは名前を選び、カード情報を入力するだけでDaiを購入することができます。
5. DAIno
DAInoはGoogleのChrome拡張機能を使うだけで、誰もが即時にSNS上でxDaiをプレゼントすることができます。
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