DEFY — 未来への展望

Mujina
DEFY Labs
Published in
Feb 10, 2023

コミュニティアップデート 2023年2月

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DEFY Labsからのお知らせ

DEFY Labs にとって大変実りのある数か月が過ぎました。次のマイルストーンに向けて、進捗状況を報告するとともに、目標達成に向けての活動や開発中のもの、及びその背景についてお知らせいたします。

2022年4月にDEFYのアルファテスト版をリリースして以来、私たちは、できるだけ早くアプリストアにゲームの機能完全版を投入できるよう、その基盤作りに励んできました。DEFYのビジョンは大きく、大胆です。そのため、基礎的な機能を構築し、真に世界初のモバイルゲーム体験を提供できるためのインフラを構築することに時間を費やしたのです。そして我々の努力の甲斐もあり、現在DEFY v1.0は2023年4月にアプリストアにて公開される予定です。

以下ではDEFYのミッションを改めてお伝えし、一般公開時の機能について紹介いたします。

DEFYとは?

DEFYは、豊かなロールプレイング要素を持つ位置情報系のモバイルゲームです。プレイヤーは、Future Systemsという悪の企業に対抗する革命軍に加わる工作員の役割を演じます。ゲーム内容は、工作員がFuture Systemsの塔をハッキングし、装備を作るための材料を集め、敵のドローンと戦うことを中心に構築されています。DEFYは、ゲーム内アイテム(デジタル収集品)の作成を基盤とした高い革新性とスケーラビリティを備えたゲームエコノミーを構築しています。これらのアイテム、パーツ、部品材料などはユーザー間でのトレードも可能です。

DEFYのメインコンテンツは引き続き位置情報を使用したゲームプレイとなります。

ミッション

我々はモバイルゲームこそがweb3テクノロジーを増すに認知してもらうための足がかりとなる可能性を秘めていると考えており、DEFYがその中で最初のヒット作となることを目指しております。楽しく、魅力的でスケーラブルなゲームを通して新しいユーザーを取り込み、デジタル収集品の所持を体験して頂くことで、「ゲーム内アイテムの所有権」が今後の業界のスタンダードになることを期待しています。

一般公開時の追加機能

新しいユーザーのためのシームレスなオンボーディング

新しいユーザーを取り込むには、シームレスなオンボーディング体験が必要です。新しいユーザーの場合、アカウントの作成とプレイ開始は、メールアドレスを入力してリンクをクリックする簡単な手順で完了します。すべての新しいプレイヤーは、無料でプレイできる経路を介して開始でき、ベーシックな仮想プライベートマスクを受け取ります。このマスクは、後でアプリ内課金を経てデジタル収集品にアップグレードすることできます。

また、プレイヤーにゲームを体験してもらい、コアキャラクターを紹介し、DEFYのストーリーに没頭させるチュートリアルの作成にも尽力してきました。皆様にそれらを体験して頂くことが待ち遠しいです。

クラフトループ、P2Pトレーディング、新アイテム

12月にDEFY Betaを発売したとき、私たちは新しいクラフトゲームループがどのようにユーザーに受け止められるか不安もありました。結果的にこの不安は杞憂に終わったとどころか、現在の状況に圧倒されております。

DEFY BlackMarketが始動開始!

クラフトループのしくみの詳細は次のとおりです:

· プレイヤーは、リソーススキャナーを使用して、マップ上の原材料と設計図を収集します。

· 収集したアイテムとブラックマーケットでのP2P取引所(Black Market)を通じて取得されたアイテムを使用して、プレイヤーはアプリ内のNanoforge機能で新しいアイテム(デジタル収集品)を作成します。

· 現在、ドローンパーツに限定されているアイテムは、ドローン作成ハンガーでタクティカルドローンを作成するために使用されます。

· タクティカルドローンは完全なゲーム内ユーティリティを備えており、プレイヤーはプレイの幅を広げ、Future Systemsとの戦いをより有利にすることができます。

· Black Marketはこちらから:
https://blackmarket.defydisrupt.io/

アプリストアに公開する際、クラフトやトレード用の新しい原材料やアイテムを実装する予定です。これらのいくつかはゲーム内のユーティリティを持つと同時に、いくつかはスキン等のレアな着せ替えアイテムであり、プレイヤーのドローンやマスクを彩ります。DEFYのコンテンツパイプラインは、新しいアイテムをアプリ内ストアにて隔週でリリースし、クラフトループを拡大し続け、常に新鮮なコンテンツを提供していく予定です。

より多くのドローンを構築し、より多くのアイテムを収集し、P2P取引の機会を増やします。

Nanoforgeを起動!

ゲーム経済の進化

FCOINと$ DEFYに加えて、ゲームエコノミーに3種類目の通貨(非暗号通貨)を追加します。この通貨はチップス(シリコン製のものであって、決してポテトではありませんよ)と呼ばれ、アプリ内課金とゲームプレイの報酬で入手できるようになる予定です。この追加により、アプリストアの規制に準拠しつつ、消耗品、スキン、その他の低レアリティのアイテムを常時販売する、アプリ内ストアを実装することができます。

$DEFYは今後もゲームエコシステムの中心的なトークンであり、ユーザーが作成したデジタル収集品やレアアイテムを売買するブラックマーケットで取引をするための通貨として使用されます。

ゲームの報酬は、純粋な$DEFYトークンから、FCOIN、CHIPS、$DEFYの組み合わせに移行すると思われますが、$DEFYによる大きな報酬は、プレミアムNFTマスクを所持するプレイヤー、またはF2Pの汎用マスクをアップグレード(要アプリ内課金)したプレイヤーに限られます。

新規プレイヤーは、DEFYの世界に入り込むと、ブラックマーケットに誘導され、アイテムのアップグレードやインベントリーの拡張を続け、ユーザー数の増加に伴い$DEFYトークンの需要が発生します。

ゲームのユーザー数と収益が増加するにつれて、チームはトークンの買い戻しやその他の同様の仕組みのオプションを検討する予定ですが、まずはゲームを立ち上げ、成長させることが先決です!

DEFYのマーケットプレイスは現在、すでにかなりのボリュームで稼働しています

位置情報ゲームプレイ機能の追加

私たちのコアは、位置情報を利用したゲームであることです。我々は最新の技術を通して自分の世界を探索する経験は非常に楽しく、やりがいのあるものだと考えています。ですから、位置情報に基づく数々の新機能をリリースできることをとても楽しみにしています。

まず、”Geo-Loot “(ジオ・ルート)と呼ばれる新機能を実装する準備が整いました。この機能により、特定のアイテムをマップ上の特定の場所に配置することができます。私たちはパズルが大好きですが、この機能によって、グローバルな宝探しや壮大なグループタスクなどを実行できるようになります。

2つ目は、スキャナーの機能を変更することです。ゾーンスキャナーとリソーススキャナーを1つにまとめ、よりシンプルにします。また、ゾーン外の資源(原材料など)をスキャンできるようになり、より遠くへの探索を促し、ゲームプレイの可能性を広げます。

最後に、ドローンの航続距離を伸ばします。特別仕様のドローンパーツとアプリ内ストアの消耗品を使用することで、オペレーターは現在のヘクスを越えて、周辺地域まで航続距離を伸ばすことができるようになります。ドローンは、世界を探検し、行動するための大切なツールなのです。

ドローンを解放!

ドローンパイロットミニゲーム(タイムトライアルモード)

私たちは、とても楽しく中毒性の高いドローン操縦のミニゲームを作り、一般に向けてDEFYゲームに完全に統合する予定です。ドローン版マ〇オカートと言えばわかりやすいかもしれません😉。

あなたのカスタムドローンは、位置情報ゲーム内だけでなく、この新しいDEFYの体験においても有用です。今のところ、タイムトライアルモードは純粋にPvEゲームで、ゲームの目的はドローンを使いこなし、コースを走り、リーダーボードのトップに立つことです。ドローンはそれぞれ異なる飛行特性を持ち、コースによって異なるスキルが要求されます。

ドローンパイロットのトーナメントを開催し、賞品やゲームの報酬を提供する予定です。タクティカルドローンを準備してお待ちください。

現在はPvPモードや、Future Systemsの施設内でドローンを操縦しての情報収集、革命の成功のため行う重要なゲーム内ミッションなど、このミニゲームの発展に関わる開発に励んでいます。

FPSドローンバトル

ゲームプレイにおいて、フューチャーシステムズのドローンがもたらす脅威をどのように増大させるかについて、私たちは懸命に取り組んでいます。今はまだ言えませんが、近い将来、敵のドローンはより手強い相手になってくるでしょう。

それに伴い、オペレーターには新たな反撃の手段が必要になるので、『DEFY』にFPSモードを導入することになりました。敵のドローンが近づいてきたら、新武器「プラズマピストル」を手に取り、対戦を開始することができます。この新要素により、ドローンの脅威と共に面白さやゲームの幅が倍増します。

FPSドローンバトルプレイテスト(UIの変更予定あり)

市場のセグメンテーションと新しいアートの方向性

2022年末、DEFY Labsのチームは、綿密な市場調査プロジェクトを実施しました。世界最高のモバイルアプリデータ分析プラットフォームへのアクセス権を獲得し、手に入るすべてのデータを深く掘り下げることに時間を費やしたのです。

結論からいうとモバイル位置情報ゲームが最も成功する可能性が高い市場は日本であることがわかりました。(ポケモンGOを除く)ダウンロード数でも収益でも、日本は私たちがDEFYで作っているゲームにとって最適な市場です。これは、アクティブユーザーの60%以上が日本にいるというアルファ&ベータ版のユーザー統計と一致しています。

このように、私たちは日本で大きな成功を収めることに力を注いでおり、データに基づいて最適なターゲット層を明確に把握することができました。このような情報をもとに意思決定ができるのは素晴らしいことです。2022年中にパートナー、スタッフ、コネクションを構築することができ、日本市場で成功するための素晴らしいスタートを切ることができました。

そのために、私たちはいくつかの大きな決断をしました。

ローカライゼーション(翻訳):DEFYは、日本語と英語を選択してプレイできる状態で公開されます(同一アプリ内での言語選択制)。また、ローカライズシステムにより、2023年中に順次新しい言語を追加することができます。

アートディレクション:ゲームやマーケティング資料にアニメの要素を取り入れる予定です。これは、私たちのストーリーをより良く伝え、キャラクターをゲームに登場させ、新しいユーザーにアピールするのに役立ちます。ただし、ストーリーを変えるわけではなく、新しい表現方法を追加していくだけです。(キャラクターは現在、日本のプロのイラストレイターが描いており、以下の画像やキャラクターははあくまでサンプルです。)

現在進行中のブランディング方針の更新

ポジショニング

私たちがターゲットとするとても大きなTAMを持つセグメントで勝ち残るためには、DEFYの位置づけと表現方法を見直す必要があります。

主な例として言葉の変化が見られるでしょう。例えば、今後「NFT」ではなく、「デジタル収集品」と表現するようになります。また、「ブロックチェーンゲーム」(BCG)や「move to earnプロジェクト」(m2e)ではなく、位置情報ベース(ロケーションベース)のモバイルゲームと表現する予定です。

これは、DEFYが構築されているブロックチェーンインフラの中心性を変えるものではありません。しかし、重要なのは、ブロックチェーンを、「ゲーム内のアイテムの所有権を可能にし、素晴らしいユーザー体験を構築するための基盤」のとして見ていることであり、ブロックチェーンが私たちのゲームの特徴や最も重要な点だとは考えていません。ブロックチェーンは裏方であり、すべての魔法を可能にするものであるべきです。

これは、現実的な理由からも重要です。アプリストアの審査プロセスを通過し、適切なプラットフォームで広告を出すためには、正しい位置付けを意識する必要があります。Sorare はその先駆けであり、私たちは彼らと同じようなコミュニケーションとポジショニングを採用するつもりです。

そのため、近い将来、当社のウェブサイトやその他の一般向けチャネルにいくつかの変更が加えられる予定です。ぜひ皆さんのご感想をお聞かせください。

まとめ:

私たちは、大きく前進しています。DEFYがアプリストアに並び、適切な市場をターゲットにすることで、DEFYは数多くのモバイルゲームユーザーにとって「赤い薬」となり得ると信じています。私たちが創造しているゲームとストーリーはとても楽しくて没頭できるもので、さらにクリプト参入をシームレスに行うことができるので、今後ゲーム内の資産を自作、取引、所有することは当然のことのように思われることでしょう。

チーム一同、2023年という未来に対する期待と興奮に包まれており、皆様とその旅をご一緒できることを願っています。

Join the revolution. 革命は君を待っている。

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Mujina
DEFY Labs

Currently working on Marketing for Defy in Japan region