顧客/ユーザーインタビューの峠は「痛みを知る」ことではなく「諸悪の根源を見つける」こと

諸悪の根源を見つけ、ぶっ潰すために顧客と話そう

Shigeta Togashi
Designing Future Magazine
2 min readNov 7, 2016

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自分の中の顧客/ユーザーインタビューの流れを書いてみる。

1.顧客に聞く

顧客に聞きます。バイアスをかけずにざっくばらんに課題がありそうな周辺を掘り下げる。材料を発散させる。

2.顧客の痛みを知る

痛みを理解し、要素を洗い出す。当たり前に行うこと。

3.痛みを根本的に解決する諸悪の根源を見つける

そして、その痛みをぶっ潰す最大公約数的なポイントを見つけ出す。これが「本質を見極める」という、抽象的なワードで語られるスキルだと思う。

4.諸悪の根源を潰す商品を考える

ここは前の段階を乗り越えられれば難しくない。この先にインターフェイスやコミュニケーションデザインのフェイズに入る。

わかると思うが、一番難しいのが3段階目。ここがわかることは事業を生み出すのと同義だ。個人的にまで辿りつけて一人前だと思うので、顧客と話す際は常にここを意識していきたい。

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