学生最後の365日、スタート

Yuhei FUJITA
devinker
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3 min readApr 1, 2018

昨日で3月が終わり今日4月が始まる、そして同時に僕にとっての学生最後の365日がスタートした。

そんな今、改めて自分の学生生活を、そしてこれからの学生生活を考えてみた。

寄り道しまくりの学生生活

今改めて自分の学生生活を振り返ってみると、それはもう統一性なんて全く無い、寄り道だらけの学生生活だったと思う。

でもそれが良いと今なら思える。

小学生の頃は虫取りや魚とり、中学生になると水泳を本格的に、高校生になると進学校ということもあって勉強ばかり、そして大学生になると考えてもいなかった放送部に入って全国大会に行くこともあった。本当に何一つ統一したことなんて無くて、生活習慣が変われば人間関係もやってることも綺麗さっぱりリセットしてきた。

でも無駄になったと思ったものは一つもなくて、いろんなことをやればやるほど世界は広がるし、とにかく楽しかった。

そんな中でも1番の寄り道が大学を中退ことだと思う。

気づけば20代も半ば、周りの同級生はほとんど働いているのに未だに僕が学生なのは大学を中退したからだ。理由は簡単なこと、大学受験をしっかり考えなかったからだ。

僕は大学受験の時になんとなくで大学を、学部を選んだ。当時の自分は「第一志望に合格すること」が目標で、その先のことは全く考えていなかった。だから入学した後も「違和感」をずっと感じていて、結果として中退という道を選んだ。

でもそれを後悔はしていない。なぜなら大学での出会いや中退という経験がなければ、今の道を見つけることはできなかったと思う。

残り365日

そして残された学生生活は365日、ちょうど1年間、ぴったり1年。

最初は「どう過ごそう」と悩んだりもしたが、最終的に思い至ったのは「いつも通りいこう」だった。

なんてことはない、残りが1年になったからといって何かが変わってしまうわけじゃないのだから、悔いの残らないようにいつも通り過ごす、それが1番だ。

あえて言うなら、何も考えない、何も考えずに思った通りに楽しく過ごす。

変にどうしようとか考えずに思いのままに過ごせばそれが1番だと思う。だから特別「これをしよう」みたいな大きな目標も無いけれど、それが自分らしいと思う。

1年後には社会人

そして1年後には社会人、人生において大きな節目にもなる。

でも、だからといって何か変わるわけじゃない。

確かに周りからの見え方や生活は変わるかもしれないが、「自分」であることに変わりはないし、そんなに身構えることもないと思う。それこそ「大きな子供」になるだけだ。

自分は自分でしかないわけだから、変に変わろうなんて思う必要もないと思う。

最後の365日、スタート

この記事を書いているのは2018-04-01 の24時前、学生生活ラスト365日がスタートだ。

そんな自分のために今回は桜の写真を記事に添えてみた。ちなみに写真は日本三大庭園の一つ「後楽園」の桜。昨日こっそり行って撮ってきた。

それでは、スタート。

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Yuhei FUJITA
devinker

プログラミングを勉強しつつフィルムカメラにハマっています