2018年を振り返って

Yuhei FUJITA
devinker
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10 min readDec 31, 2018

2018年も残すところ数時間だ。

今振り返ってみると、この1年は本当にいろんなことがあった。

買い物編

まずは買い物編、そこまで多くは買っていないが、印象に残るものも多かった。

Apple Watch購入

まず新年早々買ったのが、Apple Watch Series 3だ。

当時使っていたmoto360がそろそろバッテリー的にもヘタってきたのと、iPhone Xに機種変したことから2本目のスマートウォッチとして購入した。

suicaをApple Watchに入れてキャッシュレス生活を始めたり、今でも充電するとき以外は常に身につけている。

Smart Keyboard

次に買ったのがiPad Pro用に買った、Smart Keyboardだ。

今でもiPad Pro + Apple Pencil + Smart Keyboardを常に持ち歩いているが、やはりちょっとした出先で使うには最高の組み合わせだ。

今でもこの3セットは手放せない。

Nikon NewFM2

今年一番の買い物であり、出会いでもある、フィルムカメラだ。

これをきっかけに、フィルム写真の世界に踏み込むことになった。

これからも多くの記憶をフィルムに焼き付けていきたい。

写真はInstagramで公開しているので、よければ見て欲しい。

Pixel 3

GoogleがついにPixelシリーズを日本でも発売し始めた。

AndroidとGoogleのAIをフルに活用したいのであれば、ぜひとも手に入れてもらいたい1台だ。

ちなみに11月から、Made by Googleを中心にレビュー記事をブロガーのチーさん(@ktoi_chi)のアナザーディメンションに寄稿し始めた。

生活編

日常生活の中でも、今年はいろいろなイベントに参加したり、出会いがあった。

あんちゃさんイベント

最初にあったイベントは、あんちゃさん(@annin_book)が岡山に来たときのイベントだ。

このイベント自体も面白かったのだが、僕としてはここから広がった人とのつながりが今でも大きく影響している。

最近良くお世話になっている「もくもくガレージ」も、ここで知り合ったやぶなおさん(@yabnao)がきっかけだったりする。

Ruby合宿

島根県が毎年開催している、Ruby合宿になんと2回も参加することになった。

正直、2回参加は想定していなかったので、それぞれ面白い経験が出来た。

学生対象なのでもう参加することは出来ないが、プログラミングに興味がある人は、プログラミングの経験年数に関係なくぜひ参加して欲しい。

平成30年7月豪雨

まさか、倉敷が被災するとは思っていなかった。

僕は生まれてからずっと倉敷で生活してきたが、本当にここまでの災害が起きたのは初めてだった。

僕自身は幸運にも直接的に被災することは無かったが、車で30分もかからないところは、本当にひどい有様だった。

僕も現地ボランティアやボランティアセンタースタッフで出来るだけのことはしようとしてきたが、それでも現地では今なお災害は続いている。

その中でも、現状の問題、自分の出来ることなど、関わらないと見えてこないことがわかってきた。

そして今回僕が得たものを、次災害が起きたときに活かせる形で残していきたい。

僕は来年度から就職の関係で東京に移って直接的なことはできなくなるが、少しでも早く被災地の、被災者の傷が少しでも癒えることを願っている。

Google Product Expert Summit 2018

そんな中でも大きなイベントといえば、やはりこれだろう。

この活動も、気づけば4年ほど続けている。

今までSummitやMeetupは3回参加しているが、今回が規模としては最も大きかった。

アニメ編

今年は本当に素晴らしい作品が多かった。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

まず外せないのは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」だ。

作画・声優・ストーリー全てにおいて、京都アニメーションの作品の中でも群を抜いて素晴らしかった。

京アニの凄いところは、その作品の魅力を最大限引き出す、その作品に合わせたアニメ作りだ。

同じ制作会社が作ればなんとなく雰囲気が似てしまうものだが、京アニはそのアニメの魅力を限界まで引き出してくれる。

例えば、Free!なら水、響けユーフォニアムなら楽器の作画・表現はレベルが違う。また、聲の形などでは感情表現の描き方に魂がこもっている。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、そんな京アニが積み上げてきたノウハウを集結させた作品と言える。

「愛」を一つのテーマとして、主人公であるヴァイオレットの心の成長を、繊細に描ききっている。

そんな中でも、キャラクターたちの表情の作り込みは本当に肌の暖かさを感じさせられた。

そんな作画を支える声優の演技や背景、考え抜かれたストーリー、その全てがあってこそ、これだけの作品になったのだと思う。

もし今からヴァイオレット・エヴァーガーデンを見るのであれば、ぜひ時間をかけて、OP/EDも省かずに毎話見て欲しい。

OPでその世界に引きずり込み、火のついた体をそっと癒やしてくれるEDまで含めて、作品を味わってもらいたい。

宇宙よりも遠い場所

次に紹介したいのが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンと同時期に放送された「宇宙よりも遠い場所」だ。

この作品は、なんといっても主人公たち4人の溢れ出る感情の描画が素晴らしい。

最初は他人同士だった4人が、南極を目指すという一つの目標に向かう中で支え合い、自分と向き合っていく姿は涙なしには見られない。

B: The Beginning

これはNETFLIXオリジナルアニメーションという、新たなジャンルだ。

実はNETFLIXは数多くのオリジナル作品も公開しており、「B: The Beginning」もそんな作品の一つだ。

今までアニメと言えばテレビ放送がメインだったが、新しい形のアニメ配信となる。

そんな作品の一つであるB: The Beginningは、とにかく作画が美しすぎる。

風景一つから、ガラスに反射する景色、細部に渡るまで映画レベルのクオリティで仕上げてきている。

他にもオリジナル作品はたくさんあるので、NETFLIXを契約している人はぜひチェックしてみてもらいたい。

ダーリン・イン・ザ・フランキス

最後に紹介するのが、「エヴァンゲリオン」とよく比較される「ダーリン・イン・ザ・フランキス」だ。

一見よくあるロボットアニメのように思われるが、その内容は少年少女たちが自分たちが何者なのか考え、成長していく物語だ。

確かにエヴァンゲリオンに似ている部分も多いが、エヴァンゲリオンを知らなくても楽しめる、全く新しい作品だ。

戦うことしか世界を知らない少年少女たちが、自分たちの足で歩みだす姿を是非見て欲しい。

2019年は新しい世界へ

来年は僕にとって、いろいろな意味で新しい年になる。

というのも、僕は来年から東京でプログラマとして働くことになる。

東京での生活も、一人暮らしも、就職するのも、これが初めてとなる。

おそらく大変な一年になるとは思うが、そんな中でも面白い出会いはあると思う。

今年以上に、来年は世界を広げて成長できる一年にしたい。

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Yuhei FUJITA
devinker

プログラミングを勉強しつつフィルムカメラにハマっています