iPad Proを買ってタブレットの認識が変わった

Yuhei FUJITA
devinker
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6 min readDec 15, 2017

ついにiPad Proを買ったのですが、これは自分の中のタブレット端末の立ち位置が大きく変わりそうな予感がしました。

Apple Pencilを試したかった

今回iPad Pro を買ったのは、どちらかというとApple Pencil がどれほど凄いのか使ってみたかったというのが大きいです。

元々iPad Air は持っていたのでタブレットとしては十分使えていたのですが、正直利用シーンがあまりない(動画の視聴や文書のチェック)というのが現状でした。

なぜならinput的な使い方は出来てもoutput的な使い方があまり無かったんです。なぜなら、入力するとなるとバーチャルキーボードなので、どうしても画面を圧迫して使い勝手が良くない…

そこで登場したのがApple Pencil でした。

さすがApple、自社製品の連携に関してはとてもよく考えられていて、店頭で少し触ってみて「おっこれはなかなか面白い」と思いました。

キーボードを表示するとスペースは半減

まるで紙のよう、そう、Apple Pencil ならね

実際にiPad Pro とApple Pencil を使ってみて思ったのは、「本当に鉛筆で書いているみたい」でした。

今までもスタイラスペンはいくつか使ってみたことはあったのですが、”タッチ”ペンでしかなかったんですよ。それがApple Pencilは名前の通りペンで、書かれた線は本当にペンで書いたかのよう…

スタイラスペンに求めていたのはこれで、別にタッチするだけなら指でよかったんです。他にも10,000円くらいする高性能なものはありますが、Apple純正ということもあって細かい部分でストレス無く利用できます。

例えば接続、基本的にBluetoothによる自動接続なので意識することは無いです。

充電に関しても15秒で30分使えるとのことなので、今まで充電切れを意識したことはほとんどありませんでした。
まぁ、あの充電スタイルは微妙ですけどw

うっかり折ってしまいそう

10.5-inchはタブレットとしてベストなサイズ

初めてiPad Proが発売された時に購入を躊躇した理由が、「デカすぎる」でした。

当初は12-inchしかなかったのですが、あくまでタブレットとして使おうと思っていた僕としては少々大きすぎました。確かにSplit ViewとSmart Keyboardをガッツリ使ってラップトップのように使うのであれば12-inchという作業スペースは活かせますが、僕の場合あくまでもタブレットとして使うことを考えていました。

そんな時に発売されたのが10.5-inchモデルで、「これだ」と思えるサイズでした。僕はPad Air / miniを持っていましたが、用途としては以下の感じでした

  • iPad Air: 動画閲覧
  • iPad mini: 電子書籍など、読む作業

iPad miniに関しては片手で持ててサイズ感もちょうど良いのでこれで良かったのですが、iPad Airに関しては正直弄んでいた感がありました。サイズとしては持ち運び用の作業端末としては良かったのですが、output的な作業をするにはその手段がタップしか無いのでストレスを感じていました。

そこにApple Pencilを携えて現れたiPad Pro 10.5-inchはまさに理想形でした。

スタバでするちょっとした作業くらいならiPad Proで事足りる

Apple Pencilの居場所に困った

唯一困ったのが「Apple Pencilをどう持ち歩くか」でした。

iPad ProとApple Pencilは相棒的な存在なので、常にそばにないと意味がありません。そのため、Apple Pencilケースの条件としては以下のようになりました。

  • 常にセットで持ち歩ける
  • iPad Proに装着していても邪魔にならない
  • 重くならない
  • ダサくない(これ大事)

そこで考えたのは

  • 別ケース
  • バンド式ホルダー
  • Apple Pencil格納可能iPad Proケース

の3パターンでしたが、1つ目はカバンの中で何処かに行ってしまう、3つ目は重くなってしまうということで、2つ目のホルダーをSmart Coverに装着することにしました。

正直カバンの中でフラットにならないのでもう少し賢い方法は無いかと思っていますが、まぁ妥協点かなと思っています。

フラットにならないのがカバンの中でちょっと気になる

めざせペーパーレス

iPad Proを購入して目指していたことの一つがペーパーレス化で、最近はメモも全てiPad Pro / Apple Pencilで行っています。

そのために買ったのがこのNotabilityというアプリで、このアプリ録音機能が付いているんです。しかも録音中に書き込みを行うと書き込んだタイミングが記録されるため、録音した音声のどのタイミングで何を書いたかが後で分かるようになっています。

これのお陰で、「あれ、このメモ取ったときの録音ってどれのどの部分だっけ?」ということがなくなります。

また紙媒体に関してはEvernoteのScannableを使っています。

こいつで紙資料は全て電子化して、必要に応じたアプリに送って書き込みを行ったりしています。

今のところ順調で、もう少し使い込んだらまた記事にしようと思います。

(おまけ)ちなみに、背面はこうなってます

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Yuhei FUJITA
devinker

プログラミングを勉強しつつフィルムカメラにハマっています