Nikon NewFM2との出会い

Yuhei FUJITA
devinker
Published in
3 min readJun 13, 2018

2018/06/06、ついに運命のカメラに出会ってしまった。

Nikon NewFM2

消えなかったフィルムカメラへの憧れ

フィルムカメラに興味を持ち始めたのはもう何年も前のことになる。

先日の記事でフィルムカメラを買おうと決心した理由は書いたが、別に最近になって欲しくなったわけじゃない。

きっかけは当時(確かまだ高校生だったか、それくらい)読んでいた小説だった。その中で主人公が使っていたのがNikonのフィルムカメラで、たぶんそれがきっかけだったと思う。その時はまだ「なんかフィルムカメラっていいなぁ」程度にしか思っていなかった。

しかしその憧れが消えることはなく、むしろ写真の魅力にどんどん引き寄せられていって、スマホのカメラで満足できなくなってきた。

そして当時からの憧れと自分が写真に求めるものが重なって、ついにフィルムカメラを買う決意をした。

アサノカメラで運命の出会い

カメラ初心者の僕に運命の出会いをもたらしたのは、一件のカメラ屋だった。

いざフィルムカメラを買う決意をしても、自分自身カメラに関してはほとんど初心者、しかもフィルムカメラともなるとどこで買えば良いのかもわからなかった。そんな時たまたま友人もフィルムカメラを買っていたのを思い出して、一件のカメラ屋を紹介してもらった。それがアサノカメラだった。

そこはフィルムカメラを中心としたカメラ専門店で、一眼レフや二眼レフなど古いカメラがたくさん売っていた。

そんな中から見つけたのが、今回買ったNikon NewFM2だった。

実は事前に多少は下調べしていたが、まさか「あ、これいいな」と思っていたカメラに出会えるとは思っていなかった。他にもいくつか初心者でも扱いやすいものを見せてもらったが、ほとんど一目惚れで決まった。人気なモデルというのもあるが、ひと目実物を見た瞬間に「これが欲しい」と思った。

いろんな思い出を残していきたい

長年の憧れが叶った、あとは行動あるのみだ。

とにかく写真をたくさん撮りたい、そして腕を磨いていきたい。正直カメラの知識なんて殆ど無いし、手動で露出を合わせたりと難しい部分もある。

でもとにかく今は一刻も早くいろんな写真を撮って撮って撮りまくりたい。そして思い出を残していきたい。

最初はきれいな写真は撮れないかもしれないが、それもいい思い出として残っていく。一年後、二年後、そして十年後と時が過ぎていった時、どんな写真を撮っているだろうか、そして今撮った写真をどう見返すだろうか、今から楽しみでならない。

上から撮ったNikon NewFM2

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Yuhei FUJITA
devinker

プログラミングを勉強しつつフィルムカメラにハマっています