今年の手帳はEDiTに決定
そろそろ4月始まりの手帳も販売され始めたということで、来年度使う手帳を買ってきました。
去年使ってきた手帳
以下の記事にまとめていますが、去年はRollbahnを1年間使ってきました。
このRollbahnは初めてであった「自分に合った」手帳だったわけでもあります。
1年間Rollbahnを使って見えてきた問題点
ついさっき「Rollbahnは自分に一番合っている」と言ったばかりですが、1年間利用してきて問題点も見えてきました。
それは、「フリー手帳としてはベストだが、スケジュール帳には向いていない」ということです。
フリーであるという点では確かにRollbahnは最高だったのですが、やはりスケジュール帳として利用するとなると、以下の記事で書いたように工夫が必要です。
これが結構面倒で、しっかり管理しておかないと見返すときに「あれ、あの日のスケジュール何処だっけ?」となってしまうわけです。
今回欲しいのは「スケジュール」帳
というわけで、今回欲しいのはあくまでスケジュール帳です。
それでも絶対に変わらないのは「自由に書ける」ということで、これだけは絶対に外せません。
よくあるシステム手帳はいろいろとレイアウトを細かく作ってくれていますが、僕は逆にそれが拘束となってしまって使いにくさを感じていました。
そこで、スケジュール帳に求めることは以下の3つに絞りこみました。
- 自由に書けること(フリースペースが十分にある)
- 確認したい日付に直ぐにたどり着けること(Rollbahnからの改善点)
- 時間管理が容易であること(そもそものスケジュール帳の目的)
EDiT、ルールのない手帳
そんな中出会ったのが、EDiTというシリーズでした。僕がEDiTを選んだ最大の理由はEDiTのウェブサイトに書かれている以下の考え方です。
EDiTの使い方にルールはありません。
スケジュール帳に限らずあらゆる手帳・ノートに僕が求めることが「自由に書けること」で、この手帳の考え方がとてもマッチしました。
実際にサイトの使い方の紹介を見てみても、全く同じ手帳なのに人によって全くその使い方は異なっています。
この手帳の考え方は「使う人が自由にルールを決めて、自分だけの使い方を見つけていく」というもので、実際に書くページのレイアウトも基本的なものだけで、各項目をどう使うかは利用者に委ねられています。
シンプルなレイアウト構成
例えば今回買ったDailyタイプを見てみます。1日1ページが割り当てられていて、以下の様な構成になっています。
- ドットによる罫線(方眼のようにも使える)
- 各行の左端に時刻を表す数字
- 下部にチェックボックス付きスペース
自由に使えるドットと時刻表記
これの良いところは、ドットと時刻を表す数字を自由に使えるという点です。
通常、時刻が書かれているような場合は「ここにはその時刻に合わせたスケジュールを書け」と言わんばかりにレイアウトが組まれています。
しかし、EDiTの場合は「時刻振っておいたよ、使えたら使ってね」といった感じで、別に使おうが使わまいがその人の自由なんです。
- 時刻表記を活かしてその日の流れを書く
- そんなの無視して(罫線さえ無視して)、その日の出来事を自由に書く
- 左端にスケジュール、残りの大部分に補足やフリースペース
こんな感じで、レイアウトは自由に組んでいいんです、それこそ日によって変わっても。
インデックスで直ぐに見たいページにアクセス(確認したい日付に直ぐにたどり着けること)
まぁスケジュール帳なら当たり前なんですが、各ページにインデックスがあるので「あの日に書いたページ見たい」ってなってもおおよその位置が直ぐにわかるんですね。
去年1年間使ってきてコレの大切さがよくわかりました。
あると便利と思った機能
各ページの下部にあるチェックボックス、これが便利そうでした。
「その日にすることリスト」というのは毎日必要なので、これが最初からあるのは助かります。
それともう一つ、各月の最初に見開き1ページを使ってその月の大まかな予定をまとめておけるスペースがあるんです。
ここに今月の目標なんかをまとめておくことで、いつでも見返すことが出来ます。
余談
実は最初、「1日/1ページだと一覧性が損なわれるじゃん」とか思っていて1週間/見開き1ページがちょうど良いんじゃないかと思っていました。実際、EDiTに出会う前はこのタイプを買ってみようと思っていました。
ただ、やっぱりこうなるとどれだけ自由に書こうとしても書けるスペースが狭すぎるんですね。そうなると1日/1ページがやっぱり自分にとってはベストでした(というより、一覧性ってそこまで重要?)。
ちなみに今回買った時に唯一悩んだのが、高いんですよ、EDiTの手帳。
なんと3,400円(税別)もするんです、高い…
でも、以前Twitterで見かけた「悩む理由が値段なら買え。買う理由が値段なら止めておけ。」というのを思い出して、よし買おうってなりました。
またしばらく使ってみてから改めて感想を書こうかと思います(実際に使いはじめるのは4月なので春以降かな)。