Siri face と Wallet App の相性が良いという話

Yuhei FUJITA
devinker
Published in
4 min readJan 21, 2018

Apple Watchユーザーでクレジットカードやsuicaを利用している人は多いと思いますが、Walletにチケットなどを登録してSiri faceを使っているとめちゃくちゃ便利でした。

Siri faceは必要な情報を必要な時に表示してくれる

このSiri faceですが、Watch OS 4から搭載されたWatch faceの一つです。

これを利用していると、その時に必要とされる情報を自動的に選び、カード形式で表示してくれます。

表示してくれる情報としては、例えばこんなものがあります。

  • カレンダーの予定
  • 天気
  • 日の出、日の入り時刻
  • ヘルスケア関連

こういった情報を必要なタイミングで自動的に表示してくれるので、わざわざカレンダーを開いたり天気を開く必要がありません。

また通知とは違い、閉じても消えることもありませんし下にスクロールすると先の情報(明日の予定くらいまで)も確認できます。
それこそ秘書みたいな感じですね。

Walletはチケットなんかも保存できる

これを知っていると何かと便利なのですが、チケットやクーポン、航空券などをiPhoneやApple Watchに保存して持ち歩く頃が出来ます。

こうしておくと忘れてきてしまう心配や、いざ必要な時に鞄の中をゴソゴソしなくて済みます。何より出し入れが無いので便利ですね。

またチケット用QRコードを発行できるサービスも最近増えてきましたが、いろいろ面倒なことがあります。サービスによってアプリが別だったり、どうしても散在してしまう…
それが全てWalletで管理できるのは便利です。

Siri face は Walletのチケット情報も表示してくれる

このSiri faceの何が嬉しいかというと、Walletに追加しておいたチケット情報を読み取って、必要な時間になったらカードとして表示してくれます。

仕組みとしてはチケットに保存されている時間などを元に、「このチケットをそろそろ使いそうだ」と判断しているようです。

Apple Payであればサイドボタンをダブルプッシュすればいいですが、Walletに追加しているチケットはWalletをアプリ一覧から開かないといけないので、操作が面倒です。
それがワンスクロール・ワンタップで開けるのでかなり便利です。

チケット情報も表示

Apple Watchキャッシュレスどころかペーパーレスにも貢献してくれた

以前からApple Payによるキャッシュレスを目指してましたが、紙のチケットもWalletで管理すればペーパーレスにも貢献できました。

それがApple Watchでも使えるとなると、ホントに便利になりますね。

2018/01/21

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Yuhei FUJITA
devinker

プログラミングを勉強しつつフィルムカメラにハマっています